※以下ネタバレあります!これからご覧になる方はご注意下さい!!!


見てきました、正確なタイトルは『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンドパイレーツ』。

どんだけ長いタイトル(笑)。

2週間ごとに連続3作公開という、ライダー好きの子どもを持つ家庭には大変困った形態での映画。

私達親子は『電王』TVシリーズをまったく見たことがないので、「ディエンド」主役の「EPISODE YELLOW」のみ鑑賞いたしました。しかしなんでこれ「YELLOW」なん? ディエンドって思いっきりBLUEですのに。


それはともかく、めっちゃ面白かったです! 楽しかった♪

なんといっても久々の「ディディディエェンド!」が。久々の海東くんが!!

いや、まぁ、久々と言っても昨年末の『MOVIE大戦』からまだ半年しか経ってないんだけども。

でもあれ、海東くんの出番少なかったんだよ。もう全然見せ場がなくって。

海東くん=ディエンドファンとしては大いに不満だったわけです。

今回「電王トリロジー」でありながらディエンドが主役の一人に選ばれたのは、「もっと海東くんが見たい!」というファンの要望のせいに違いない…と私は思ってるんだけど、どうなんでしょう。

のっけからスパイダーイマジンに憑依された海東くんがなんとも妖しい雰囲気で素敵だったし、途中ウラタロスに憑依されるところもリピートで何回も見たいぐらい。過去と未来、二人の海東くん、二人のディエンドの競演(これが本当の仮面ライダーW!?)。

「お宝を守るためなら命を懸ける」海東くんの美学もたっぷり。

しかもほろりと泣かせる展開で、なかなかうまいです。うん、正直「本当の終わり」のディケイド完結編よりずっと良かった。

時間もしっかり80分あるしね。

夏のライダー映画は戦隊モノとの併映だし、完結編も「ディケイド」と「W」の二本立てで、短い時間に詰め込んだ、ものすごく駆け足の展開だったから。

それにモモタロス達のかけ合い漫才は反則と言ってもいいぐらい面白い。

あのイマジン漫才がある限り、他のライダーは電王シリーズに勝てない。

小さい子にもウケるだろうし、「俺、参上!」はほんと、大人でもつい言いたくなるもん、反則だよな~。

もう1回見たいと思わせる。

最後、次の『W』の映画の予告につなげるところも楽しかったもん。SDモモちゃん達。あれはあかん。グッズが欲しくなる(笑)。『W』にもモモちゃん達出て!とさえ思ってしまう。

ディエンドも出て!ガイアメモリ盗んでいいから!!(爆)


ところで今回イブという「人工イマジン」が出てくるんですが、途中「うぉぉぉい!」と叫んでるシーンがあってですね。

「スクアーロかよ!?」と思ったら、ホントに同じ声優さん(高橋広樹さん)で、笑っちゃいました。普通に喋ってる時は気づかなかったのが不覚。

あと、海東くんがちゃっかり光写眞館に戻っているところにも苦笑。世界を駆け巡り自由に泥棒していても、君の帰る場所はやっぱりつかさ君のところなのか(爆)。


入場者サービスのガンバライドカードと、恒例旦那様チャレンジの「ガチャ」でGETしたG電王のクリップ。「ディエンドが欲しかったのに!こんなんいらん」と言うので、私の所有とあいなりました。

私もせめて普通の電王がよかった(笑)。