4月9日に父の一周忌法要があり、実家に帰りました。

そして4月10日、日曜日。私、息子、母の3人で大阪府池田市の桜の名所五月山へお花見に。(注:夫は今回も仕事の都合で一人先に滋賀に戻り、同行していません。決して夫婦仲に亀裂が入っているわけでは∑(; ̄□ ̄A アセアセ)

結婚するまで20数年池田に住んでいた私にとって五月山は聖地。実家が三田市に移ってからはなかなか足を運べませんが、“家”がなくなったぶんよけいに五月山が“ふるさと”として重要な意味合いを持っています。

親類縁者誰もいなくなっても、五月山がある限り私を迎えてくれる。“お帰り”って言ってくれる、そんな感じです。

阪急池田駅から栄町商店街を通って一路五月山へ向かいます。


ウォンバットの図案が大変可愛いですが、もちろん子どもの頃はこんなものはありませんでした。

昔から変わらず営業している店、新しくOPENした店。シャッター降りたままの店。

どうだろう、なくなってる店の方が多いのかな。「プラモデル屋ここだったっけ?」「耕文堂(本屋さん)ないね」「この辺に文房具屋さんが…よくノート買ったのになぁ」などと母と昔話しながらぶらぶら。

商店街を抜け、公園への登り口近くにある桜と再会。この樹はいつも見事です。


天気もよく、歩いていると暑いぐらいの陽気。公園はもちろんお花見客で賑わっています。


車が繋がっているのわかるかしら。駐車場の空き待ちで下の道までずらーーっと車の列。こんなトップシーズンの晴れた日曜に車で来たらあきまへんがな。

「有料桟敷席受付はこちら」なんて書いてあるので「池田市も商売上手になったか」と思いきや、「料金は全額震災義援金に」と。

義援金にするために「有料桟敷」を設けたのか、それとももともとやってて今年だけ義援金なのかわかりませんが。数年前来た時は「有料桟敷」なんてなかったと思うんだけどなー。

もちろんそんな桟敷には入らず、テキトーに山道(?)に腰を下ろしお昼ご飯。


途中で買ったおにぎりとパンですが、桜を愛でながら食べるのは格別♪

腹ごしらえが済んだら日本一小さい五月山動物園を散策。

ウォンバットで有名な動物園ですが、ちょっと行かない間に動物が増えていて。


エミューとか。


アルパカとか。

なんとこのアルパカはプリンセス天功さんからの寄贈らしいのですが。一体五月山と天功さんの間に何の関係が???

私が子どもの頃は鹿と猿とリスぐらいしかいなかったような気がするんですけど(笑)。「動物の餌」として売ってるのも鹿せんべいだったのに、違ってた。新参者のおかげで(?)鹿さんは一頭もいなくなっていましたが、奈良公園にでも連れられていったのかしら……。

園内一部改装されてきれいになっていました。入園は無料なんですが、「運営資金募金箱」があったので100円入れてきました。少額でごめんなさい(^_^;)


羊…は前からいたな。



ウォンバット…って、これ金網の写真ですがな(笑)。だって夜行性だから昼間はほとんど動いてないんだよー。樽(?)ん中にいるんだけどさー。

ウォンバットが五月山にやってきたのは1990年のことだそうな。もう20年経つんだね。


マーラ…これも金網が(汗)。耳の短いウサギ、という感じだけどテンジクネズミ科なんだって。目がつぶらだった。


ワラビーHappay♪ (…それジャガビー…)

前来た時は鹿がいた場所にもワラビーが進出。鹿さん実は食われてたらどうしよう……。

最後にもう一度桜。


もう今週末ぐらいで桜は終わってしまうでしょうが、五月山はツツジも綺麗だし、緑豊かでいつ行っても楽しめると思います。

私もたまには日の丸展望台まで上がったりしてみたいものですが…。

次はいつ帰れるかなぁ。


【関連記事】

 ・五月山へ花見

 ・ふるさと五月山の桜

 ・日本一小さい動物園

 ※数年前じゃなくてもう5年前だったのね、桜の五月山へ行ったの。エミューはあの時もういたんだなぁ(←覚えてない)。