2014年11月4日火曜日

『義経秘伝』サントラと『暁月夜』

先日、当blogが「GACKTのファンブログ5選」などという記事に挙げられてることがわかりましてですね。

ヒジョーにびっくりしました。

このblogを頻繁に訪れてくれている方なら、ここを「GACKTファンblog」だなどとは思わないでしょう? 私も思ってません(笑)。

今年のGWぐらいに書かれた記事のようですが、その頃も全然GACKTネタ書いてませんよね。

「5選!」と銘打ってみたもののうまく5つ検索することができずにとりあえず載せといた、って感じなんでしょうか。

せめて「親愛なるGACKT様」カテゴリにリンクしておいてくれないと、うっかりクリックしてここ訪問して「は?何これ?」ってなる人が続出するよね。

しかもリンクアドレスに「/」が一つ多くて、最新のトップページに繋がってない。かと言ってGACKTネタの記事に繋がってるわけでもないし……。

まぁ、あの記事からここへ飛んでくる方は多くないとは思いますが、GACKTネタは上記「親愛なるGACKT様」カテゴリにあります。あと、ファンになってすぐの頃のやたら熱いライブ参戦記事等はこちらにございます。

で、さて。

せっかくなのでGACKTさんネタ書いとこうかなと(笑)。

『義経秘伝』のサウンドトラック買っちゃってましたし。


『義経秘伝』、前作はライブビューイングで見ただけ、『2』の方は新歌舞伎座まで足を運んだとはいえ、そんなに「音楽」に感動したわけではありませんでした。というかどんな音楽だったのか全然覚えて帰れなかった(^^;)

でもGACKTさんの作るInstrumentalってずっと好きだったので。

シングルCDに入ってる、vocalなしのInstバージョンも、一つの楽曲としてすごく楽しめるんですよねぇ。GACKTさんの「歌」はもちろん好きだけど、歌声やメロディーだけじゃなく、イントロからアウトロまで、バックの音も全部、「楽曲」として素晴らしいなと思ってきたので、GACKTさんの手がけるサウンドトラックが悪かろうはずがない。

しかもテイストは「和」。

和楽器と洋楽のコラボとか昔から大好きです。

うん、『義経秘伝』のサントラ、いいですよ。意外と地味な感じだけど、あまりうるさすぎないのが作業用BGMとしてかえって良いです。タイトルが全部四文字熟語なのちょっと中二病的だけど(笑)よく全曲4文字で考えられたなぁって感心したりして。

GACKTさんのピアノソロ曲『Blue』が大好きでずーっとこれをケータイのアラームに設定している私としてはいつかぜひ「まるまる全部ピアノ曲」のアルバムを作っていただきたいです。


なんて書くと「歌はどーでもいいのか」と言われそうですが。

そんなことはもちろんありませぬ。


『暁月夜』、めっちゃいいです。

最初聞いた時はそうでもなかったんだけど、何回か聞いてるうちに「うぉー!」ってなってきた。



いつもと同じ内容を歌ってるけど、『義経秘伝2』を見てからそんなに時間が経ってないこともあって、義仲や教経を手に掛けてしまった義経の慟哭だって素直に聴ける。

「だから出逢えた時は もう誰も離れないように」

義仲や教経だけじゃない、みんなで見上げた月。同じ時を生きて、同じ日に死にたいと願った大切な仲間達……。

いつか、もう一度出逢えると、信じなければとても生きていられない――。



実はこの「暁月夜」っていうタイトル、なんて読むのかわからない(^^;) 「あかつきよ」なのか「あかつきつきよ」なのか。

ググルと辞書的には「あかつきづくよ」のようで、意味は漢字のとおり「明け方に出ている月」「有明の月」。

「朝月夜」や「有明の月」は秋の季語らしく、「暁月夜」もおそらく同じ扱いだと思われます。

というわけで『雪月花』から始まった「和物」曲、めでたく春夏秋冬揃いました。


季節は当然「冬」の『雪月花』。これは正直そんなに好きでもなかったというか、あんまり繰り返し聞いた覚えがなくて、とっさに歌ってくださいと言われても思い出せない(^^;)

以前書いた別サイトの記事では“「雪月花」も素敵な曲だけどカップリングの「斬」の方が好み”と書いてましたねー。今は「斬」もそれほど好きじゃないかもしれん(爆)。

『雪月花』がリリースされたのは2009年の12月。ほぼ5年前です。

5年かけて春夏秋冬完結したのか……。

この記事を書くために改めてじっくり聴いてみて、「ああ、『雪月花』は泣きのバイオリンだったんだなぁ」と思い出しました。バックのバイオリンがとても良い。

「和」テイストでありながらもまだ「泣きのバイオリン」なところがこう、「5年前」って気がします。

次にリリースされたのが『白露』で、これは夏。というか、夏の終わり。二十四節気の「白露」は今年は9月8日で、十五夜と同じ日でした。

あれ、じゃあ季語的にはこれも秋なんじゃ……。

でも「おまえの大好きな夏が終わる」という歌だから、夏です!

大切なあの人は夏が大好きで、そして「君の消えた季節がもうすぐ終わる」という『雪月花』の歌詞からして冬に亡くなったらしい。


『白露』はGACKTさんが信長様を演じた実写版『戦国BASARA』のエンディングテーマに使われていました。おかげで息子ちゃんが私より完璧に歌います(笑)。

うん、『白露』格好良くて好き。4曲のうちではもっとも男くさいというか「お館様」感あって。夏が大好きだったのは帰蝶様なのかなぁ、とつい思ってしまう。

そして『サクラ、散ル…』。もちろん季節は春。

これはシングルとしてはリリースされず、『BEST OF BEST~MILD~』に収録。



PVがもろ平安貴族風で、「義経秘伝」の世界観そのまま。

義経の家人、伊勢三郎の能力「桜花」で一瞬にして桜満開、花見と月見が同時に……。

「いつか逢えるから その日まで忘れないでね」

4曲の中では一番優しいイメージの曲で、イントロの感じとか間奏とかめちゃくちゃ好きです。もともと桜の花自体が大好きなこともあり、『暁月夜』がリリースされても「まぁ『サクラ、散ル…』を超えることはあるまい」と高をくくってました(笑)。

すぐには買わなかったぐらいです。

しかし今は『暁月夜』と『サクラ、散ル…』のどっちが好き?って聞かれたら悩む。うーん、どっちも好きだ。でももしかして『暁月夜』の方が好きになってるかも。

なんだろう。

昔の曲ほどピリピリしてなくて優しい雰囲気でありつつ慟哭はとてもせつなくて、硬軟のバランスがいいというかメロディーが口になじむというか……。

まぁ要するに好き(笑)。

オーケストラバージョンも荘厳でいいけど、普通の、オリジナルな方が繊細でより好きだ。ピアノのイントロ、とても綺麗だよね。

聴きながら一緒に口ずさんでいるとサビで気分が盛り上がりすぎて声が出なくなる。胸が詰まって。

馬鹿か(爆)。

きっと私、前世で相当な罪を重ねたんだろね。大切な人を手に掛けちゃったんだよ。だから泣いてしまう。

『君が待っているから』も『サクラ、散ル…』も『暁月夜』も、「MOON」の世界観には裡なる物語を刺激される。全然そんなつらさを経験したことはないはずなのに、前世だか来世だかの記憶が共鳴して。

もしかしたら今、GACKTさんの曲を聴くその時こそが、「もう一度逢えた時」なのかも。

「500年前は声をかけられなかった、助けられなかった」みたいなことをGACKTさんに言ってる夢を先日見ましたけれども。

わはは。


冬→夏→春→秋という順番は最初から構想していたのか、たまたまそうなったのかわからないけど、厳しくはっきりとした季節が先に来て、過ごしやすいやわらかな季節が後になったのは何か、GACKTさんの変化に合ってる気がする。

笑うようになったGACKTさん。いい意味で、ちゃんと年を重ねていくGACKTさん。

冬と夏は、大切な人を失った喪失感に焦点が当たっていて、春では「失った時間」。一緒にいたあの愛おしい日々は、二度と戻らない。

そうして秋には。

いつかもう一度出逢える日を思い描く。どこかで、そんなことはありえないとわかっていながら、でも、信じずにはいられない。

春と秋は、優しいから、いっそうせつない――。


最後のビジュアライブは、和テイストの強いものになるのでしょうか。アルバムはいつ出るんだろう……。オリジナルアルバム、2009年の『RE:BORN』以来出てませんよね。『RE:BORN』も、収録曲は先に全部シングルでリリースしちゃってたから、「待望のオリジナルフルアルバム!」って感じじゃなかった。

『義経秘伝』のパロディ番外編とかいいからもっと歌を……歌を聴かせてください……。

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