2015年1月23日金曜日

見せてもらおうか、XC-HM82の実力とやらを!(その1)



はい、嬉しがって早速あれこれいじってみたのでレビューというか感想です。

初めて電源を入れる時にはしばらく時間がかかります。初めてじゃなくても、起動には30秒ほどかかります。ネットワーク機能付きで、まぁちょっとしたパソコンのようなものですからね。

【時刻設定】

まず時計を合わせました。と言っても、通常時刻は表示されません。「目覚ましタイマー」機能があるので、使うことがあるかどうかわからりませんが、曜日と現在時刻を一応合わせておきました。

前のDENONのミニコンポはスタンバイ時、チューナー部に現在時刻が表示されていて、すごく便利だったんですよねぇ。リビングには掛け時計もあるんですが、みんなけっこうあの時計を頼りにしていたので。

せっかく現在時刻を登録できるんだから、音楽聞いてない時は時計を表示しててくれてもいいのになぁ。

(あまりに不便なので小さい時計を買ってしまった……無駄な出費)


【CD部】

スピーカーちゃんと繋がってるか確かめるためにも、とりあえずCDを再生してみます。普通の音楽CD、CD形式で焼いたCD-R/RW、MP3もしくはWMAファイルを記録したCD-R/RWが再生できます

コピーコントロールCDについては取説に「CD規格外ディスクの動作保証および性能保障は致しかねます」と書いてありましたが、CCCDであるBoAちゃんの『VALENTI』は問題なく再生できました。

リピート再生、シャッフル再生、そして音楽CDの場合はプログラム再生も可。

CD再生時の液晶画面は経過時間とトラックNo.の表示だけでちと寂しいですね。まぁアルバムタイトルとか情報入ってないから仕方ないけど。


【チューナー部】

AM、FMが聞けます。簡易アンテナも付属。我が家はラジオの入りが非常に悪くほとんど聞けないためレビューは省略。


【iPod接続】

「Made foriPod/iPhone/iPad」ということでUSB端子にiPod等をつないでデジタル伝送で音楽再生をすることができます。

iPod nano(第4世代)を繋いで試してみたところ問題なく動きました。曲選び、プレイリスト、シャッフル等iPod本体の方で操作すればいいので便利といえば便利ですね。その代わり液晶画面には何も出ず寂しい(笑)。

リモコンのiPod CONTROLボタンを押すと液晶画面に情報が表示されるんですが、USBメモリを繋いだ時と同じ素っ気ないフォルダ表示なのであまりメリットは感じられませんでした。

iPod、iPhone用のスタンドも付属しています。


【USBメモリ接続】

ハイレゾ音源(FLAC 96kHz/24bit)を入れたUSBをつないで聞いてみました。フォルダ表示から選択して聞きます。通常アルバムごとにフォルダを作って管理すると思いますが、そうなるとアルバム単位でしか聞けないな~という感じ。シャッフルやリピートが効くのかどうかはまだ試していません。

アルバムアートの表示はMP3とDSDにしか対応していないのが残念。アルバム名、アーティスト名表示はMP3、WMA、Apple Lossless、FLAC、DSDに対応。

え、じゃあAACの時は何も出ないの!?

Made for iPodとか言ってるくせにAACは非対応って何やねん、ほとんどの音楽データ、AACで持ってるのに!!!

まぁiPod接続ならiPodに全部表示されるんだしいいじゃん、という発想なのかもしれませんが……実はリモート再生ならAACでもアルバムアート等が表示されます。これについては後述。

(※AACで情報が表示されないのはもしかしするとUSBメモリの仕様なのかもしれません。これについても後述)


【Wi-Fi設定】

さぁ、いよいよ「ネットワーク」機能の部分です。

XC-HM82にはIEEE 802.11b/g対応の無線LANが内蔵されています。(もちろん有線でも繋げます)

アクセスポイントとの接続設定には

・iPod等の無線設定をコピー
・WPSで設定
・自分でパスキーを入力して設定
・パソコンから設定

の4種類の方法があります。私は自分でパスキーを入力しました。リモコンボタンで入力するのでちょっと面倒くさいですが、接続自体はあっさりできました。

無線LAN用のアンテナもついているので、今のところ接続も安定していてDLNA機能で音楽を聴く時も切れるようなことはありません。


【インターネットラジオ】

ネットに繋がったらまずはインターネットラジオを聞いてみましょう。XC-HM82はvTuner対応です。

リモコンでも選局できますが、カテゴリが多く辿っていくのが大変なので、PCのpioneer用vTunerサイトで検索してFavoriteに登録しておくのが使いやすいでしょう。

vTunerにはリストにないラジオ局を登録することもできます。とりあえずOTTAVA(vTunerリストにあるOTTAVAは2015年1月現在聞けなくなっているので追加登録が必要→詳細こちら)とNHKラジオを登録。

NHK放送局のストリーミングURLはこちらを参照させていただきました。

※2015/09/15追記 NHKらじるらじるのWMP用ストリーミングは2015年8月31日で終了したらしく、9月以降上記のアドレスでは聞けなくなっています。らじるらじる非搭載のネットワークオーディオでNHKラジオを聞く方法をご存知の方、連絡お待ちしています)

これまではスマホ(Wi-Fi運用のIS03)をDENONに繋いで聞いていたのですが、これで電池残量を気にすることもなく、気軽にOTTAVAやJazzRadioを聞くことができます。

JazzRadio等、曲情報を一緒に流しているラジオ局では液晶画面にちゃんと情報が表示されます。


【DLNA機能】

DLNA1.0もしくはDLNA1.5に準拠したメディアサーバーからネットワーク経由で音楽を聴くことができます。

先般導入したAtermWG1800HP2には簡易メディアサーバー機能がついているので、USBメモリにいくつか音楽ファイルを入れて試してみました。


MP3ファイルはアートワークも表示されバッチリです。

が。

AACファイルはアートワークが出ないのはもちろんアルバム名・アーティスト名も取得できないらしく、すべて「不明(Unknown)」フォルダに(´Д`)


これはXC-HM82の問題というより、メディアサーバというかUSBメモリの仕様なんでしょうかね。PCに直接USBメモリを挿してWindows Media PlayerでアクセスしてもAACファイルは「不明」として扱われてしまいます。

XC-HM82にUSBメモリを挿した時にAACファイルの情報が表示されないのも、pioneerがサボっているわけではなく「USBメモリの仕様」なのかもしれません。

……iTunesで購入した楽曲はもちろん、リッピングもほぼすべてAACで行っていたのに……。

残念すぎる。

Windows Media PlayerでPC内のAACファイルをリモート再生してやると、AACでもアートワーク他全部ちゃんと表示されます。


PC作業のBGMとして音楽を流すのなら、PCからWMPでリモート再生すればいいので、AACファイルのデメリットはそんなにないですが、PC落ちてる時にルーターのメディアサーバーから曲を聴こうと思うとかなりツラい。

スマホのメーカー純正アプリPioneer ControlAppを使っても、「不明」なものは「不明」なので、曲選びが非常にやりにくい。(※適切にフォルダ分けしておけばフォルダ表示から辿っていくことは可能)

まぁCDで持ってるものはCDで聞けばいいんだし、AACはほぼすべてiPod nanoに入ってるんだからiPod繋いで聞けばいいじゃーん、という話ではあるんですが。

なんか負けた気がするじゃないですか(笑)。せっかくネットワークオーディオを買ったのに。

USBメモリにしてもiPod接続にしても本体から飛び出してしまうので、うっかりすると引っかけてバキッと行ってしまいそうな気がするし、頻繁に抜き挿しするのはなんか不安がありますし。

あ、それからハイレゾ音源のDLNA再生は有線LAN接続のみ可能です。ルーターとオーディオの置き場所の都合上、我が家では有線ケーブルを引き回すのが難しく、また、Atermのメディアサーバー機能がFLACファイルに非対応のため、今のところ有線LANで繋いでもDLNA再生できる環境がありません。

なのでハイレゾ音源のDLNA再生については評価なし。



長くなってきたので「その2」に続きます。

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