『MOON』サーガ最後のアルバム『LAST MOON』が手もとに届きました!

やぁーっと新曲がいい音で聞けるぞぉ♪

『傀儡の如く』他、ネスレサイトのストリーミングで聞けてはいましたし、3月末のライブ参戦後はそれをキャプチャ録音したものと既発表曲、ついでに『義経秘伝』サントラを組みあわせて「LAST VISUALIVE」プレイリストを組んでヘビロテしていましたけど、やはりキャプチャ録音は音が悪い! てかストリーミング自体あんまりいい音じゃなかったですよね……。高音質だと私みたいに録音する奴が出るのでまぁしょうがないですけど。

で。

「BlipperアプリをダウンロードしてCDジャケットをBlipp!」というお知らせが入っていてですね。

「?」と思ってググったらネットニュースになってました。たとえばこれとか→「Blippar×GACKTによる「MOONプロジェクト」が最終章へ」。

あんまりよけいなアプリは落としたくないんですが仕方ない、せっかくだから試してみました。「Blipper」アプリを落とし、CDジャケットにかざして………。

コンテンツデータをダウンロードするのにめっちゃ時間かかりました。「1%…2%…」って円がぐるぐるして進捗状況を教えてくれるんですけど、「え、これ何分かかるん(´・ω・`)」という。

15分くらいかかった気がします。

俺のIS17SH(Android4.0)には荷が重すぎるぜ…。途中で「端末が熱くなっています!」とか警告出たし。もしWi-Fiじゃなく3Gで通信してたらもっと時間かかったんじゃ……。

再生されたコンテンツには「へぇ~」と思ったし、こんなコラ写真 ↓ も作れて面白かったけど、最後はやっぱり「Blipperは応答していません」になっちゃって、私の貧弱なスマホではもう1回試してみる勇気がありません。万一もう1回「1%…2%…」って最初からやり直しだったらと思うと。(※SDカードに37MBもデータを保存したらしいので次はさくっと動くのかもしれませんが)


(手近にあった鬼灯さんでコラしてみましたがしかしこれ「GACKTさんとツーショット」なのだろうか(^^;)コスプレしてない普通のGACKTさんとツーショットが良かったw)

まぁ、なかなかCDを買ってもらえない昨今、CDジャケットをかざすことでちょっとした特典映像が見られるっていうのはいい販促になるのかも。(とはいえレンタルCDでもできるし、もしかしたら通販サイトのジャケット写真にかざしても見られたりして……)


全13曲中新曲は5曲。残り8曲はもう音源持ってるので(しかもおおむねCDで持ってる)、新曲だけ配信で買っても良かったようなものです。どっちみちCDで聞くことはほとんどなくて、リッピングしたデータの方を聞くんですからねぇ。

でもパンフ美麗だし、『MOON CHILD』でGACKTさんにハマった私にとって『MOON』サーガは特別だし、しょうがないよね、ファンとしては。買わないと。

『MOON CHILD』を観たのが2003年の4月25日。そしてこの『LAST MOON』の発売日が2016年4月27日。

丸13年。

13という数字が不吉でいいですね。魔物ぽくて。

『LAST MOON』のクレジットにはJu-kenさんやJUN-JI君の名前もあって感慨深いです。ベースとドラムはだいぶ変わりましたよねぇ……。『RETURNER』は2007年だもんなぁ。まだクラウンだし。

「ああ、そこから来るのか!」って思ったもんね。発表当時は大河ドラマのお館様(謙信)の曲、というイメージが強かったから(紅白もお館様で出てたし)「そこからLAST MOONだったのか!」っていう。

DVD付きとCDオンリーでパンフ写真違うのかどうかわからないけど(私が買ったのはCDオンリーの方)、MARROWさんと義経の美麗写真がいっぱいで楽しいです。でも『舞哈BABY!!」』の歌詞の横でMARROWさんが睨み効かしてるのはどうなん?(笑)

『恋のFRIDAY!!!』もMARROWさんが「可愛いコ風ピン子風」なのかよ!そりゃ「よく言えばスゲェ古風!!」だけどさ!

ライブにはパーティチューンも必要だしこの2曲に関してはそんなに思わないんだけど、『キミだけのボクでいるから』と『P.S.I LOVE U』は「あ、それもMOONに入れちゃうんだ?」って思った。そんなリア充な歌はMOONちゃうやろと(爆)。

個人的にはこの2曲の代わりに『白露』と『サクラ、散ル…』を入れて欲しかったなぁ。

「散る」と言えば、『花も散ゆ』の歌詞、「葦火に飛び込む喋の如く」って印刷されてるけど「蝶」の間違いだよね?

あと「散ゆ」の「ゆ」がずっと気になってて、意味がわかるようなわからないような、「散る」じゃなく「散ゆ」なのってどういうことだろう、と思ってたんですが。

古語の助動詞「ゆ」をググると


助動詞下二段型
《接続》四段・ナ変・ラ変の動詞の未然形に付く。
(1)上代に限って用いられ、助動詞「る」の発達に伴って衰退した。⇒らゆ(2)「射ゆ」「見ゆ」という語のあることから、古くは上一段活用の未然形にも接続した。


と出てきます。意味は「受け身」「可能」「自発」。ここでは「自発」なのかなぁ。「花は自然と散ってゆくものだ」みたいな。

でも「散る」って四段活用だからその未然形に付くなら「散らゆ」が正しいの??? 例文に「泣かゆ
」ってあるし。

『傀儡が如く』の「贖ふ(あがう)」も気になってたけど、「あがなう」は新しい言い方で、もともとは「あがう」だったのね。勉強になりました。

それにつけても『傀儡が如く』ええなぁ♪

『WHITE LOVERS』のカップリングだったおかげであんまり聞いてなかった『ONE MORE KISS』も今になってハマってます。

やっぱGACKTさんの曲好きだ♪♪♪

『MOON』『Crescent』とミックスしてMOONサーガにどっぷりつかりまする♡


(『DIABOLOS』も混ぜてやれよ!(笑))