
(その1はこちら)
長い長い、長すぎるトイレタイムを終え、ライブエリアに戻ります。途中でレインボウ西川兄貴そろい踏みをパチリ。

和楽器バンドの次は欅坂46。やっぱりステージは全然見えない(^^;)
曲は……『ガラスを割れ!』とか『二人セゾン』とか『アンビバレント』……だったと……。『二人セゾン』はなんか記憶に残ってる。
スクリーンにやたらに映る平手友梨奈ちゃんが無愛想というかしんどそうというかつらそうな顔だったのは、あれはああいう芸風なんだっけ……? おばちゃん若い人に詳しくなくて「なんでこの子はこんなにしんどそうな顔を」と思いながら見てました。
ミサイルマンを挟んで次がゴールデンボンバー。
だんだんと陽が傾いてきて、暑さは穏やかになり、空がとてもいい感じ。

(夕方5時くらいの空)
金爆、予想どおり楽しかった!
喜矢武くんは「マーヴェラス西川」の格好するし(段ボールで作ったらしい衣裳、クオリティ高かった)、樽美酒くんはテープで「HOT LIMIT」だし。ええっと、スクリーン、そんなに大写しにしなくていいよ、お尻も映さなくていいから……。(ネット記事こちら)
でも樽美酒くん作詞作曲歌の新曲『タツオ…嫁を俺にくれ』はなんかいい曲だった。うん、メロディーが良かった。
樽美酒くんがボーカルの時は鬼龍院くんがドラムに回ってたけど、一瞬「ドラムもできるのかぁ」と思ってしまった。エアバンドやった(^^;)
『やんややんやNight』も『抱きしめてシュヴァルツ』も、そしてラストの『女々しくて』も楽しく。もっと飛び跳ねたかったけど、飛び跳ねると泥も撥ねる! 荷物も重い! なのであまり派手に盛り上がれず残念。
地面がぬかるみで、ずーっとリュック背負ったままだったからねぇ。レジャーシートは持ってたけど、ドロドロになったそれをまたカバンに入れて持って帰るのが嫌すぎた。晴雨兼用折りたたみ傘、レインコート代わりの撥水パーカー、予備のお茶、いついかなる時も持っている文庫本などなど……重かったです。
鮎食べる時に腰を下ろした以外はずーっと立ちっぱなしだし。金爆終わった時点ですでに3時間ほど立ちっぱなし。
はふ。
フェンスに腰かけてUVERworldの登場を待つ。
足がしんどい以上に、なんか靴に水が浸みてきた気がして……。「腰かける」と言ってもパイプ部分にちょんと腰を載っけてるだけで「座る」にはほど遠い。正直それはそれで腰に悪いし、バランス取ってるのもしんどかったんだけど(あまり揺すると倒れそうだったし)、靴が心配で。
ガンダム00の曲しか知らないUVERworld、『PRAYING RUN』とか『ODD FUTURE』とか『WE ARE GO』とか。単独ライブではもう歌わないらしい昔の曲を「イナズマ10周年だから」ってことで歌ってて、後ろにいたUVERファンの女の子たちが盛り上がってた。
なんというか、詞も煽りも非常にストレートで、おばちゃんとしてはちょっとくすぐったかったりもしたけど、熱いROCK楽しみました。
暗さを増していく空に照明や花火(じゃなくて何て言うんだ、ステージ上でボンっ!って炎上げるやつ)も映え、星もまたたき出して、野外ライブならではの気持ちよさ。ああ、これで足元がグチャグチャでさえなければ!
最後までいると規制退場になって大変なので、UVER終わった時点でライブエリアから出ようとしたんですが、暗くてあまり足元が見えない&同じことを考えて出ていく人けっこう多数な中、ズブズブと泥沼にハマりながらの退場。
せっかくフェンスに腰かけて靴を乾かそうとしたのに何の意味もなかった(´・ω・`)
舗装された歩道に上がるとホッとしました。
実のところ歩道からもスクリーンはよく見える。ずっとここで見てりゃ良かったんじゃないの?と思うほどよく見えるのでそこでトレンディエンジェルを観覧。
最後のLUNA SEAもせっかくだから1曲ぐらいは聞いて帰ろうと思って待ってたんですが、なかなか始まらず。
諦めて、退場していく人の列に混じり、再び多目的トイレに。今度はもう行列はなく空いててすぐ使えた。でも靴とか洗う人がいるのか、中の洗面台が泥だらけになってて、ちょっとこれは……という状態でした。床が泥だらけになるのは仕方ないけど、なんで洗面台が泥だらけなのよ……。
聞こえてくるLUNA SEAの曲をBGMにシャトルバス乗り場へ。
これがまた!
遠い!!!
行きに降りた場所よりさらに遠くなってたのでは。
バスは次々来るんだけど、何しろ行っても行っても「乗り場」に着かない。やっとバスチケット回収のところまで来ても、その後またけっこう歩く。人が多くてゆっくりしか進めないからよけい遠く感じたんだろうけど、LUNA SEA諦めて動き出した時点からバスに乗り込むまで40分ぐらいかかりました。トイレに使った時間はほんの5分ほどだから、35分くらいか。
月が綺麗だったのが救い。

バス、行きも帰りもうまいぐあいに座れて良かったけど、座れない可能性も大いにあったわけで、それだと本当に6時間ぐらいずーっと立ちっぱなしになる勘定。三ツ池運動公園まで戻るのに30分くらいかかったし、そこから草津駅までまた早足で20分……。
もしかして直接草津駅まで歩いても時間変わらなかったんじゃ。
GoogleMapさんによると徒歩だと1時間37分(およそ8㎞の道のり)かかるそう。さすがに何時間も立ってた後でそれだけ歩くのはきついか。精神衛生的には歩いた方がいい気もしないこともない。雨の心配がない&迷子になる心配がなければ駅でレンタサイクルを借りるのも手。グループで行くならさっさとタクシーか。
路線バス並んでる人もいました。
琵琶湖博物館発、最終19:54。これならホントに駅まで直行。ただ、人が多すぎて乗れなかったりした場合、結局シャトルバスに並ぶしか……。
ともあれ。
どうにか草津駅まで戻りました。
ずっと立ちっぱなしでも意外と元気だなぁ、筋トレの成果かなぁ、と思ってたけど、最後三ツ池から駅まで猛然と歩いて、さすがに足が痛くなった(>_<)
翌々日ぐらいまでふくらはぎ痛かったよね。
ライブエリア退場してから家に着くまでにたっぷり2時間半はかかってて、同じ時間で宝塚行けたぞ、みたいな。
来年はシャトルバス乗り場、野村運動公園に戻ってるといいなぁ。会場側の乗降場もエントランスすぐのところだといいなぁ……。
それにしても、22日の朝まで雨、最終日24日も夜遅くには雨が降ってきて、傘マークが並ぶ日々の中、イナズマロックフェスの間だけお天気がもつという。
すごい。
10周年を天も祝ってくれたのでしょうかね。
オープニングでこの10年の歩みがスクリーンに映し出されてたけど、第1回の時の西川兄貴可愛かった。さんまさんのサプライズ出演も懐かしく。
「滋賀で、この景色の中で歌えるなんて」みたいに言ってたことを思い出しました。「夢を一つ叶えた」みたいなことも言ってたんじゃなかったっけ。
ねぇ。
滋賀でロックフェスをやるなんてねぇ。
それがちゃんと続くなんて。
改めて、10周年おめでとうございます。
ありがとう。
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