VIVA!タカラヅカ
5か月ぶりの宝塚大劇場
ええっと、久しぶりに宝塚行ってきたんですよ、という話を書こうとしたら昨日(8月2日)の公演が中止になっちゃってびっくりしています。(※歌劇公式さんのお知らせこちら)
体調不良の関係者さんの早いご快癒を願うとともに、影響が大きくならないことを祈るばかりです。
で、先日7月30日に宝塚行ってきました。
2月28日の星組公演以来、5か月ぶりの観劇。
あの翌日、29日から宝塚は公演中止を決め、その後一旦再開したもののまた中止。
ようやく、ようやくこの7月17日から上演が再開しました。
ソーシャルディスタンスを守るため座席数は半減、チケット販売は友の会優先ということで、一般人はGetできないかなぁと思っていたらGetできてしまって、嬉しいけどびっくり(^^;)
遠方から観劇されるお客様が自粛しているとか、うちの母のようにオンラインでは購入できない層がいるとか、みんなでシェアするために複数回観劇しないとか、色々理由が重なっているんでしょうか。
ともあれ5か月ぶりの宝塚。
宝塚はおろか、3月中旬から県境を越えることがなく、市境さえめったに超えずに過ごしていたので(※6月に1回だけ京都へ映画見に行った)、遠出の荷物を準備するのも久しぶりでなんだかドキドキ。
電車の時間を検索したら自粛している間にJR宝塚線のダイヤが変わっていて、ちょっと不便になってたし。5か月の間に世界が変わっている……。
新しい宝塚ホテルもオープンしていましたしねぇ。せっかくなのでちょっとロビーを拝見しました。いつか泊まってみたいものだ……コロナが収束したら……いつか……。
大劇場に着くと入り口は正面の1箇所だけに限定されていて、そこで検温と手指の消毒。消毒液をプッシュするために屈むとスマホみたいなやつが非接触で体温を測ってくれる。
大劇場入場ゲート前には間隔を開けて並ぶよう、床にステッカーが。
チケット数が半減していることもあり、そんなに行列にはなっていませんでしたね。
QRコード入場もできるのですが、観劇記念にもなるので発券してからゲートに並びました。これまでは紙のチケット、入り口のお姉さんが受け取って機械にピッして返してくれましたが、今回は自分でチケットを読み取り機の下に入れてピッとするようになってました。
接触しなくていいところは全部非接触にする、みたいな。
入り口の検温システムといい、この入場ゲートのたぶん新しい読み取り機械といい、何か月も公演できなくて、再開してもチケット半減で大変な中、出費ばかりがかさむ感じですよね、大変。
座席も1席ごとに「ご利用いただけません」のステッカーが。
1階の一番大きいトイレでは、トイレ自体ではなく「手洗い場」が混雑するのを避けるため、手洗い場に並ぶためのステッカーが床に貼られ、手洗い場に近い複数の個室が使用不可にされていました。
なるほどこういうところもなぁ。
観客が半分になっているのでトイレの行列も少なくスムーズ。チケット半減、1人1枚制限がずっと続くのは困るものの、そんなに並ばずトイレが利用できるのはありがたかったりして。
開演前には感染予防に関するアナウンス。
いつも注意事項のアナウンスは女性の声ですが、この感染予防のアナウンスは男の人でした。「あれ?」と耳を傾けさせるためにわざと男性にしたのかな。
開演前アナウンスといえば、音楽が録音になっているので、「指揮○○により開演いたします」→指揮者の先生、客席に一例→拍手→幕が上がる、の流れがありません。
バウホールや他劇場では当たり前に録音だし、録音だからどうこうとは思いませんでしたが、オケの生演奏は宝塚の醍醐味の一つなので、さびしいのはさびしい。
オケの皆さんのお給料大丈夫かなとか考えてしまいますし。
座席では必要最低限の水分補給以外飲食禁止ということで、これはどうなんでしょうね。座席の方がちゃんと一つずつ席空いてるから距離が保てるような気がしなくもない。
ロビーや通路の方が場合によっては密になりそう。
ロビーのソファも一つ空けて座るようにはなってましたが、つまりは「座って食べられる場所」がほとんどないということなので、11時公演の時がツラそう。
いつも幕間に座席でパン食べるんですけどねぇ。
(今回は13時公演だったので、開演前にロビーでパン食べました)
あと、館内に兵庫県の追跡システムステッカーが貼ってありました。滋賀はLINEだけだけど兵庫県はLINEとメールアドレスの2種類。
LINEやってない人にも優しい兵庫県。
公演の感想についてはまた別記事で。
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