去年の今頃は掃除機を買い替えたのですが。

今年は布団乾燥機です。

2013年の1月に買ってから、冬場は毎日のように私たちの布団を温め、花粉の時期、梅雨の時期、年がら年中いつでも、布団干しの重労働から私を解放してくれていた初代布団乾燥機。

ふと見ると電源コードの被膜が破れて、銅線がむき出しになってました。


いかん。これはいかん。
気づかずに何度か(もしかしたら何十回か)使ってたかもしれないけど、気づいてしまった以上、危なくて使えない。
万一これで火事になったら大変です。

丸8年使ったので、十二分に元は取ってます。
ちょうど電気屋さんからSALEハガキも届いてたので、サクッと新しいのを買ってきました。

初代は三菱のやつ。二代目も三菱のやつ。

完全に一致!
と言いたいところですが、微妙に表示色が違ったりしますね。あと初代(右)には「ストロングアレルパンチ」って表記があるんですけど、二代目(左)にはありません。

取扱説明書もほぼ一致。
左が二代目、右が初代、8年経っても表紙イラストの女の子は眠りっぱなしです。

微妙に紙のサイズが小さくなっており、紙質もチープになって、カラーだったのがモノクロに。
経費削減って感じですよねぇ。まぁ取説なんて最初に読んだあとはしまい込まれてそれっきりのことが多いし、なんなら一度も読まれない可能性まである代物。今はメーカーサイトからPDFをダウンロードできたりもしますし。


裏表紙もだいたい一緒だけど、消耗品が一つになってます。「エアマット」だったのが「乾燥マット」と名称変更されてるし。
消えた消耗品、「銀ナノアレルパンチフィルター」
それはこれです↓

右の初代には、後ろのファンのところに取りはずして掃除できるフィルターがついてた。
二代目にはない。
なくなったことで、ちょっと稼働時の音が大きくなった気もする。
代わりに二代目は本体側のフィルターが青くなってる。青いことに意味があるのかないのかわかんないけど、取説表紙に「プラチナ抗菌フィルター」って書いてあるので、きっとプラチナで抗菌な効果があるのでしょう。

でも「アレルパンチ」ではなくなってしまった。だから本体にもその表記がない、と。

もともとどれくらい効果あったのかわからないのでこれをもって「品質が落ちた」とまでは言えないと思うけど、8年前とほぼ同じ値段で買えてしまったので(初代は税込み6000円、二代目は税込み6300円)、値上げしないために切られた機能なんでしょうね。

「消耗品」として在庫を常にキープしておくのもめんどいだろうし、別にこの8年でフィルターを買い替える必要なかったもんな。

エアマットも「消耗品」ってなってるけど、8年経っても大丈夫よ? 特に破れたりしてない。多少ほつれてるところはあるけど。

そしてフィルターがなくなった一方、新たにつけ加わっていたものが。
わかるかな?
電源コードのところに新たに棒がついて、電源コードを収納する時に根元が折れ曲がらないようになってる。

電源コードとエアマット、そしてホースを収納して蓋を閉める時に、初代ではどうしても電源コードをぎゅっと押さえつけてしまうことが多かった。私が雑なせいもあるけど、けっこう収納スペースがギリギリで、蓋閉まんないんだよね。いや、私が雑で、エアマットやコードを丁寧に畳まないのがいけないんだけどさ。

それが二代目ではこの「棒」という障害物のおかげで、雑に押さえつけてもコードの根元が折れないようになってる。

おーーっ、三菱さん賢い。

きっと私みたいに「コードの根元が折れて銅線むき出しになる案件」がそこそこあったんでしょうね。うん、構造的に折れやすかったもんな、うん。

この「棒」の分なのか、二代目は初代より100g重いです。

今回初めてお店でアイリスさんのマットなし布団乾燥機を見て、「ちっちゃ!」って思ったんですが、重量が1kgぐらい違いますね。


店員さんにも「こちら(三菱の方)マットありになりますがよろしいですか?」と言われたけど、8年間マットありでやってきたし、ちょっとでも安い方がありがたいので。


マットのセットと片づけ、面倒じゃないと言えば嘘になるけど、まぁ無職なので。それぐらいの労働はさせていただきます。

二代目くん、末永くがんばっておくれ。