昨日の記事で楽天Wi-Fi Pocketそのものについてあんまり言及しなかったので補足。 


・とにかくパンダ可愛い。他のモバイルルーター使ったことないし現物見たこともないけど、可愛さでは群を抜くだろう、たぶん。

・コンパクトで鞄の中でも邪魔にならないサイズ。昔の折りたたみケータイぐらい。Pixel4aと並べてこんな感じ。

・今どきのスマホにはついてないストラップホールがある。ストラップ付けたがりマンな私には大変嬉しい仕様だけど、このストラップホール、紐を通すのがめちゃめちゃ難しかった。ホールの向こうに謎の空間が広がっていて紐がどんどん奥へ入っていってしまい、もう片方の穴から出てきてくれない。諦めそうになった(が、根性で付けた)。

・詳しいスペックは公式さん参照(こちら)。バッテリーは10時間もつらしい。実際に10時間以上稼働した、というレビュー記事も出てる。

・サポート情報に「電池交換は可能ですが、電池の別売り販売はございません」と書いてあるので、電池がへたったらそれ以外の部分に問題がなくても使えなくなる可能性大。

4Gにしか対応していない。

他社SIM刺しても動くらしい。つまりSIMフリー?(もちろん公式では他社SIMは「動作保証対象外」)

・管理画面でSSIDやパスワードの変更ができる。Wi-Fi強度の設定もできる。デフォルトでは「遠距離Wi-Fi」になっていて、家の2階と1階でギリギリ通信できた。「中距離Wi-Fi」で十分な気がする。

・管理画面でデータ使用量の設定ができて、「残り○%で警告」を出せるようになってるんだけど、管理画面上で「○%に達しました。インターネットを切断しますか?」と出るだけで、本体が警告音を発するとか警告表示を出すとかはたぶんない。つまりたぶん意味はない。

楽天回線かパートナー回線かの表示はない。管理画面から確認できるとはいえ非常に不便。パートナー回線接続時は「4G」の色を変えるとか「RakutenMobile」部分の背景色を変えるとか、ファームウェア更新で対応してくれないかな。

・どっちの回線を使ったか、翌日になればMy楽天モバイルの「利用状況」に反映される。翌日にならないと確認できない。不便(´・ω・`)
まぁいずれ楽天自社回線だけで全国津々浦々繋がるようになったらいちいち確認する必要もなくなるんだけど、果たしてそんな日は来るのか。

・楽天の電波が弱いのが問題なだけで、モバイルルーターとしては十分使える子だと思う。一応本来は税込み9,980円の代物なんだもんね。