いよいよHDDレコーダーが変である。
この間『鞍馬天狗』の録画に失敗した時に、HDDに溜まっていた録画番組をかなり消して、「残量60時間」にまで増やしたのに、まだ「残量不足」で予約が実行されなかった。

ひょ〜、なんでやねん。

いよいよ「HDDの断片化」が進んでいるのか。
ネットでちょっと調べた結果、症状が進むと「録画できない」だけでなく、既に録画してある番組の再生もできなくなり、そもそもHDDそのものを認識しなくなったりするらしい。

マジですかぁ。

そうなる前に今HDDに残っているデータを待避して、いっぺんHDDフォーマットをかけねばならん。
待避するのもなかなか手間なのだが、完全におしゃかになってからでは遅いしなぁ。

しかし。
こーゆー症状のことは取扱説明書にも書いていないし、メーカー(うちのはPanasonic)のサポートサイトにも載っていない。(ネットで見たのは同じ憂き目にあった気の毒な方々の体験談だ)
パソコンをよくいじっている人間にとっては、「HDDはそーゆーもの」で、「時々デフラグしてやらないと」という認識があるけれども、そーゆー方面に詳しくない人にとっては「謎の故障」としか思えないであろう。

取扱説明書に「HDDフォーマット」というのは書かれてあるが、「どーゆー時にそれが必要か」というようなことはまったく書かれていない。
ダメじゃん!

まぁ、この不調が「ディスクの断片化」のせいかどうか、本当のところはわからないけれども。

うちのHDDレコーダーは平成15年の秋に買ったもの。
丸4年が経った。
録画・消去はもちろん何百・何千回とやってるだろうし、「CM消去」とか「Gacktさんが出てるとこだけ編集」とかいうちまちました「部分消去」もしょっちゅうやっているので、断片化が甚だしいであろうことは予想できる。

HDDレコーダーにも「デフラグ」ツールをつけておくべきだよなぁ。
「HDD診断ツール」とか。
もしかして最近の機種にはついてるの?

昨日、録画に失敗したのは夜中の『CDTV』で、息子が「久しぶりに見たい」と言ったので予約しておいたのだけど、まぁそれがダメだったのはたいした痛手ではない。
その前にボクシングの試合を予約していた。
そっちはちゃんと録れていてほっと胸をなでおろす。

なぜならそのボクシング(内藤さんの奴ね)では、Gacktさんが国歌を独唱なさったのだ!

ああ、録れててよかったぁ。
これも早いとこDVDに待避しとかなきゃ。