昨日、息子が学校から帰ってきて、開口一番
「パソコンで『REBORN!』とか見られるサイトやっとわかったわ!」
と言った。
「色々嗅ぎ回ってわかってん」
……何を嗅ぎ回ってんだ、あんたは……?
「YouTubeやって! R君もJ君もYouTubeで見てんねんて」
……そんなの、嗅ぎ回らなくても知ってるけど……。
知ってるけど、知らなかった。
小学生もYouTubeで色々見る時代なのか。
ってゆーか、家の人もパソコンそんなふうに使わせてるんだなぁって。
うちも、Let's Noteに息子用のセッション作ってあって、壁紙はちゃんと「ケロロ」になってるし、お気に入りにはアホほどマンガやゲームの情報サイトが登録してあったりするんだけど。
一応、使うのは一日1時間以内。
必ず親のいるリビングで使うこと。名前や住所、メルアドは勝手に入力しない。アンケートやプレゼント応募の時は必ず親の確認を取ること、と申し渡してある。
私自身はYouTubeとか「ニコ動」はほとんど見ないし、昨日息子が「YouTubeでリボーンが見られる」と言った時も、「ああ、あーゆーのはね、ほんとは著作権的に問題あるからね。どうかと思うけど」って答えた。
別に、うちはCSで見られるんだし。
一応地上波でも、朝5時40分とかに放送がある。なんでそんな時間なんだよ、びわこ放送。
びわこ放送、たぶんまだリング戦。遅いなぁ。
確かにYouTubeだと滋賀じゃまだやってない未来編も見られるし、好きな話をいつでも何度でも見られて便利なんだろうけど。
なんてったってタダだし。
こんなのあったらビデオレンタルも必要ないよね~。
うーん、でもやっぱり、著作権的にどうなの?って思っちゃうな。
一応私も「コンテンツ」で生きていきたい作家志望の人間だったりはするので……。
「GoogleBook」の問題の時に内田センセが「全世界の人間に読んでもらえるのはありがたい」って言ってらして、「どんな読者も無料で読むところから読書体験を始める。未来の読書人を育てるためにも良いことだ」というふうなことを書いてらした。
無料で読んで、本当に手元に置きたいと思ったら買ってくれるものだから。
全世界にタダで宣伝できるようなものでもある。
YouTubeにUPされてるアニメやドラマだってそうなんだろうけどな。
それがきっかけでファンになって、ちゃんとお金を払って色々買ってくれる人もきっといるんだろう。
私だって、レンタルで飽きたらず、『REBORN!』コミックス全巻買いそろえたい衝動と戦ってる最中だし。
うーん。
でもやっぱり、どんなに再生されてももともとの制作者に直接お金が入ることはないんだよなぁ。うーん。
アニメの制作現場って、一頃はすごく過酷というか、「食ってけない」みたいに言われてたけど、今は少しは改善されたのかな。
作っている人々が、ちゃんと報われてるといいけれど。
「仕事」に対する「正当な報酬」「正当な対価」を支払うということを忘れて、ただ「消費者」でい続けたら、結局「生産者としての自分」にツケが回ってくるような気がする。
YouTubeの『REBORN!』最新話、うっかり再生したくなるけど、が・ま・ん!
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