日曜日、息子ちゃんの付き添いで劇場版『遊戯王』を見に行ってきました。

元祖『遊戯王』も『遊戯王GX』も、息子ちゃんが見てるのを見るともなく見てたので、詳しくはないけど一応知ってます。『GX』は歌も歌えます(笑)。

すごく見たい!ってわけでもなく、「3D」ということで「飛び出すデュエルモンスターってどんな感じかな」ぐらいの期待度だったんですが。

しっかり楽しんでしまいました。わはは。

アニメ放送十周年記念ということで、『遊戯王』の遊戯、『遊戯王GX』の十代、そして『遊戯王5D's』の遊星が夢の共演。三役揃い踏み(爆)。

こーゆーのってやっぱ、わくわくするよね。

アムロとカミーユとジュドーがいっしょくたに出てきて、ガンダムとZとZZがタッグを組んで戦うようなもんじゃない?

キバとディケイドとWが一緒に戦うとか。ライダー大戦(笑)。

『遊戯王』3作のそれぞれの世界は時間軸が違って、3人は普通には出逢えないし、それぞれのカードのモンスターが一堂に会するってことも、たぶん普段はない(詳しくないので、もしかしたらいっぺんに出てきたこともあるのかもしれないけど)。

一応、今TVで本放送している『5D's』の遊星が主役で、彼が時空を超えて遊戯や十代とともに戦う、というストーリー。最初と最後は遊星の時代。

実は滋賀県では『5D's』はついこの間始まったばかりで、今週やっと4話目。なので遊星とその世界に、まだ馴染みがない。

私的には、『GX』世界と十代が一番お馴染みなので(先月まで毎週見てたんだもん)、十代が主役だったらもっと楽しかったかも。

ユベルの出番少なかったしな~。セリフ、3つぐらいしかなかったんじゃ。

遊星が暗い分、十代の明るさ・軽さが際立っていた(笑)。

遊戯のエースモンスター「ブラック・マジシャン」が登場した時には「ブラ・マジ来たーっ!」と歓喜の雄叫び。

なんか萌えた(爆)。

遊戯のブラック・マジシャン、十代のエレメンタルヒーローネオス、そして遊星のスターダスト・ドラゴン。カードをドローして「○○を召還!」ってやると飛び出す3Dモンスター。

いつもテレビ見てる時も、「本当にこんなふうにデュエルディスクでモンスターが実体化するんだったら楽しいだろうなぁ」と思うんだけど(それだったらデュエルしてみたい(笑))、今回さらに3Dで出てくるので、「あああ、デュエルディスク欲しいっ!!」(爆)。

子どもの付き合いでしか知らないデュエル世界なのに、60分間すごく楽しかった。

60分、短いよー。もうちょっと見てたかったな。

実は「飛び出し方」は『遊戯王』本編より、予告の『3D版トイ・ストーリー』と『ヒックとドラゴン』の方が派手だったんだけど、『遊戯王』スタッフによると、「長時間見ても目が疲れないように」という配慮の結果、「でこぼこしすぎない」映像になっているそうな。

なるほど、確かに気分が悪くなったりすることもなく、ストーリーもデュエルもしっかり楽しめました。

この、スタッフのお話は『遊戯王』10周年記念ブックに載っています。(映画を観た後、息子ちゃんがお買い上げ)



あら、画像出ないのね、残念。これじゃつまんないのでVジャンプでも貼っておこう(笑)。



劇場では「Sin・真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」カードがもらえ、Vジャンプには「Sin・スターダストドラゴン」がついていますが、これ、どっちも対になるカード(Sinのつかないカード)がないとデュエルでは使えないという……。

それはともかく、この劇場版『遊戯王』、手描きのキャラクターを3D化した初の映画作品らしいです。

「手描きのアニメを立体化できるのはおそらく日本だけ」。

記念すべき作品を劇場で観てしまったわ♪

敵キャラ・パラドクス役はロンブーの田村淳氏だったんだけど、意外にもうまくてびっくり。めっちゃセリフ多かったんだけど、違和感なく聞けた。主役3人とパラドクス以外のキャラはほとんどしゃべらないと言っても過言ではないので、下手だと聞いてられなかったと思う。

あと。

観客は見事に男子ばかり!

日曜の朝一番の回だったけど、けっこう埋まってたよ、客席。小学校高学年くらいから中学生。高校生ぐらいの子もいたなぁ。

友達同士で来てる男の子のグループがほとんど。たまに私みたいな「付き添いのお母さん」。間違ってもカップルはいない、みたいな(笑)。

もし息子じゃなくて娘だったら『遊戯王』じゃなくて『プリキュア』とか観に行ってたのかな。なんとなく、自分の性格的に息子でよかったと思う(爆)。

楽しかった♪