CD届きました♪

OTTAVAでよくかかる「マエストロ・フレイザー/ソェナハウのリール」は軽快なダンス曲で、一番のお気に入りなのですが、しっとりした曲や、ロックっぽい曲もあって、実に魅力的な1枚です。

全15曲のうち、最後の5曲が「バーニング・フィールズ組曲」ということになっていて、「アレグロ」の冒頭は「え!?」と思うほどロックというかポップスぽい。

1曲目の「Morgen」と組曲の中の1曲には、今度の来日公演で共演するヘレーネ・ブルームさんのボーカルも少し入ってます。名前を見てもわからないし、耳で聞いても「素敵♪」としか言えないのですが、CDに封入されていたチラシによると「バックに北欧の伝統音楽とジャズの実力アーティストが参加していて、北欧音楽家の演奏技術の高さをあらためて認識させてくれます」。

ライナー・ノーツの他に、レーベルの新譜情報チラシ、そして来日公演のチラシも入っていました。

ケルト音楽やアフリカ音楽、コルシカ島のアカペラなど、心惹かれるWorld Musicをたくさん手がけているようですね、このプランクトン・レーベル。うっかりこんなチラシを見てしまうと聞きたくなって困る(笑)。

で、ライナー・ノーツにはハラールさん自身による楽曲解説と、ちょっとしたインタビューが載っています。

最初に「マエストロ・フレイザー」を聞いた時に「お城の園遊会で旅の楽士が奏でる音楽」「それに合わせて踊る貴族のお嬢さん方」というイメージを思い浮かべたのですが、「ほとんどのフィドル音楽はダンス・ミュージック」と書かれてあって、納得でした。

そもそも「リール」って、ダンス音楽の一形式らしいですが。ははは。物を知らんな。

7曲目「エーレジングの夜/ブレ」8曲目「ゴトロブのメヌエット/マリエ・ルイーセのジグ」9曲目の「ワルツ113/ハードシセルのジグ」は伝統曲だそうで、「ブレ」「メヌエット」「ジグ」「ワルツ」はどれも舞踊音楽の形式名ですね。

思わずステップを踏みたくなりますよ、ホントに♪

なんとも美しく凜とした、魂を揺さぶるフィドルの音色。クラシックのヴァイオリンの響きとはずいぶん印象が違います。ギターとのデュオ「ハウゴー&ホイロップ」名義でのアルバムも聴いてみたいなぁ。

……YouTubeで見つけました。ひゃっほ-、これはまた素晴らしい!



血が騒ぎますっ!!!(笑)

YouTubeにはハラールさん自身がこのアルバム「バーニング・フィールズ」について解説してくださってる動画もあるんですが、純日本人の私にはハラールさんがイケメンだということしかわかりません(爆)。

ハウゴー&ホイロップ名義のCD、またAmazonさんに「1点在庫あり!お早めに!」と言われてしまいました。でも無理!予算オーバー!!



「バーニング・フィールズ」のRepeatで我慢いたします。