はぁ。

負けちゃいましたね。

しっかり最後まで見てましたが…って、あの展開では途中で寝られないよね(笑)。

21時のNHKニュースで「PKまで行けば勝てる」とか言ってて、「そんな!やめてよ、縁起でもない!さくっと90分で勝ってさっさと寝かせてくれ!」と思ったんだけど、見事に延長入っちゃって。

「……まさかホントにPK戦?」って思ったら、ホントにPK戦来ちゃって。

疲れました(笑)。

もちろん一番疲れたのは選手に違いないのだけど。

改めて、サッカー選手の運動量はすごいなぁ、と思いました。120分も走り回るなんて……。5分でギブアップ(笑)。

残念ながらベスト8には進めなかったわけだけど、やっぱりPKに入る前にゴールを決められなかったのがねぇ。最後はやっぱり「決定力不足」が来ちゃったかと。

チャンスがなかったわけじゃないだけに……。

その意味ではパラグアイ国民は日本国民以上にイライラした、「なんであれで入れられないんだ!」という試合だったと思うけど。

2点ぐらい取られててもおかしくなかったよね。

よく0点に抑えた。

1次リーグでも失点は2点だけ。そのうち1点はPKだから、守備を突破して入れられたのは4試合で1点だけ。

よく守ったなぁ、ホント。

でもやっぱり、守ってるだけじゃ勝てない。

ゴールを決めないことには。



何度も言ってますが私は4年に1度しかサッカーのことを思い出さないただのミーハーなので、細かいことはわからないんだけど、でも昨日120分見てて、一つ一つのパスの精度やボールさばきはパラグアイの方が上だよなぁ、と。

特に前半は簡単にボールを取られるシーンが多くて(本当によくあれで1点も取られなかったもんだよね)。

最終的にパラグアイが勝ったのは当然か、と思ったりもする。

もし日本が勝っちゃってたら後はずっと3時半の試合だったしなぁ。

……って、つい思っちゃったのがいけなかったのか(^^;)

でも「決勝T残れただけでめっけもん」っていう気持ちはどうしても、ねぇ。4戦目を見せてもらえるだけでありがたい、っていう。

もちろん選手は「さらに上」を目指していたとは思うんだけど、そーゆー「勝ち慣れてない」ってところは影響があったのでは。

「大舞台での勝負勘」というか。

「引き分けでもいい」みたいな駆け引きのあるグループリーグと違って、決勝Tは一発勝負やしなぁ。


ともあれ。

選手の皆さん、そして岡田監督、ほんまにお疲れ様でした。

ありがとう。


【以下余分】

いつもW杯を見た後は「4年に1度だけじゃなくJリーグも見よう」とか思うんだけど、実際見てみるとやっぱりW杯とは緊張感もレベルも違って、なかなか見続けることができないんだよねぇ。

見続ければご贔屓の選手も出てきて面白くなるんだろうけど、そこまで続かない。

ちなみに今回の日本代表でご贔屓になったのはキャプテン長谷部くんでした♪ 顔が好き(笑)。なんかいい人そう(爆)。長谷部くんはドイツでプレーしているのね。じゃぁやっぱりJリーグは……(笑)。

あと、「国外W杯で初ベスト16」まで来た日本サッカーなんだけど、「草食男子」が増えてくるとサッカー他スポーツってどうなっていくんかなと思ったり。

「草食男子」に「決定力」とか全然ありそうじゃないじゃん。

「上を目指す」とか「ガツガツ行く」とかないわけでしょ。

子どもが減って、運動神経のいい子は各スポーツ界の争奪戦、という話も聞くし。

公園ではボール遊び禁止、道端じゃ危なくてとてもボールなんか蹴れない、サッカーやりたきゃスポ少入るしかない、という環境。管理された中でしか動いたことがない、ってゆーのも「決定力不足」その他個々のセンスに影響を与えてるんじゃないかなぁ。

せっかく上がってきた「レベル」をそのまま「上げ続けられるのか」……杞憂だといいですが。