続きです♪ (前篇はこちら

蹴上インクラインから南禅寺を訪れ、岡崎疎水の方へ。

疎水記念館と京都市動物園の間の噴水のあたり。「南禅寺前」交差点の桜が見事です。



疎水に沿ってずっと桜並木が続き、とても綺麗です。5月まで十石舟も営業されている様子。私が訪れた日も乗船場にお客さんが並んでいました。



子ども連れならお花見がてら京都市動物園を楽しむのもいいですね。何しろ中学生以下はタダです! 大人だってたったの500円。リニューアルオープン後の昨秋、おばさん3人で訪れましたが、大人でも動物園めっちゃ楽しいです(笑)。

動物園、京都市美術館、平安神宮の大鳥居、そして近代美術館からみやこメッセへと疎水&桜並木が続きます。人は多いとはいえ、インクラインのようにごった返しているわけではなく、散策用の歩道も整備されていて楽しいスポットです。

 
平安神宮の大鳥居まで眺めてから神宮通りを折れ、青蓮院から知恩院、円山公園の方へ。



よくニュースなどで取り上げられる円山公園の枝垂れ桜。満開でしたがどうにも画面が暗い(^^;)

実家にいた頃はお正月によく初詣で八坂神社~円山公園~清水寺を回っていたのですが、桜の季節に来たことはあまりなく。

その賑わいにびっくり。

屋台のたこ焼き臭が(笑)。

お正月にも屋台はたくさん出てるし、ここは「そーゆーところ」ではありますが、なんというか、無粋ですね。夜の宴会のための場所取りなのか、シートがいっぱい敷かれてるところもありましたし、「ここは桜を愛でるところじゃないなぁ」という感じ。

いや、園内の桜自体は綺麗なんですけども。



漂ってくる屋台の食べ物の匂いと喧噪がねぇ。インクラインは混んではいるけど商売っ気はないからなぁ。
観光客などいないご近所の桜をのんびり眺めるのを常の「花見」としている身には、「世の中の花見スポットとはこういうものであったか」みたいな。

奥の枝垂れ桜も綺麗だったんですけど。ええ、綺麗だったんですけどね。



 
で、知恩院さんです。

現在御影堂大修理中ということもあってか、割とひっそり。

南禅寺もそうでしたが、三門と桜というのはホント絵になりますねぇ。





もう少しいい天気で日射しがあるとさらに良かったのですが。



見頃の時期とお天気と自分の都合、この3つがうまく合うというのはなかなかないことですよね。写真はともかく、目では見頃の桜を十分堪能いたしました♪

 
(※最後におまけ。
 やっぱり写真が暗いので、晴れた日に撮ったご近所桜の勇姿をどうぞ)