(※以下ネタバレあります。これからご覧になる方はご注意ください)


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はい、遅ればせながら観てまいりました、『ドンブラvsゼンカイ』。世の中的にはゴールデンウィークの公開だった本作、僻地では6月に入ってからの上映だったのです。今さら柏餅ネタを観てしまったよ。
でも僻地でも上映していただけるのありがたい。これからもどうぞよろしくお頼みもうします。

というわけで、前半ゼンカイジャーパートカシワモチワルドのお話。「またかよ!」というツッコミにはちゃんと「キカイトピアにもカシワモチワルドがいたかもしれないが、私は○○様に作られたれっきとした新人」みたいな言い訳を。

「○○様」の部分がよく聞き取れなかったけれども。

カシワモチワルドのせいで住民全員が柏餅中毒になった上に、その「界賊」スキルを生かしてあっという間にすべての柏餅をせしめて今や「柏餅王」と化したゾックス=ヨホホイ兄さん
住民は柏餅王に毎日柏餅を献上しなければならず、「カラフル」でも郁恵ちゃんとまり恵さんがせっせと柏餅作り。

つい役名ではなくキャストの名前で呼んでしまいますけど、オーズの知世子さんこと甲斐まり恵さんがしっかり出てくるの、嬉しかったです。介人の母親美都子さん、せっかく無事戻ってこれたのに、活躍する間もなく本編が終わっちゃったもんね。

郁恵ちゃんの方は「これ撮影いつだったのかなぁ。渡辺徹が亡くなったのは…」と思ってしまったけど。

「正しいレシピ」に従ってせっせと柏餅を作るヤツデと美都子さん。わざわざレシピがあるんだ、レシピ通りに作ったやつじゃないとダメなんだ、と思っていたらそれも伏線。

柏餅王ゾックスは柏餅を献上させる代わり、褒美としていくばくかの柏餅を恵んでくれる。住民たちも柏餅中毒なので、王には逆らえない。
カシワモチワルドを倒せば全部解決でしょ?ではあるのだけど、ゾックスはカシワモチワルドの味方。
つまり、住民とゾックス、カシワモチワルド、三者の協力関係をなんとかしないことにはこの状況を打破できない。

そこで介人たちは他の並行世界に行って、それぞれの世界の「柏餅レシピ」を手に入れてきます。カシワモチトピアの柏餅レシピ、キノコトピアのカシワモチレシピ、バカンストピアの柏餅レシピ……。どの世界でもスーさんがいて協力してくれる、スーさん便利だなぁ。

Getしたよその世界のレシピで作った「ヤミ柏餅」をこっそり住民に配り、その美味しさを味わわせて「王様から恵んでもらわなくてもこれでいいじゃん」と王に対する忠誠心を奪っていく介人達。

いや、ヤミ柏餅って。
「ヤミなんとか」って、小さいお友だちはわかるんですか? こんなところで「ヤミなんとか」を履修させちゃっていいの?

この「ヤミ柏餅作戦」、ステイシーが発案していたような気がします。「さすが暗黒王子、悪だくみだな」「これは戦略だよ」みたいな会話があったような。

ともあれ作戦成功、ゾックスを他のメンバーに任せて界賊船内に匿われていたカシワモチワルドをやっつけに行く介人。

というところで一旦ゼンカイパート終了、だったはず。

ヨホホイ兄さんが柏餅王の格好でいつものあのダンスを披露、フリントちゃんが「お待たせしました、このダンス、みんなこれが見たかったでしょ」などと合いの手を入れるの面白かったし、ヤミ柏餅を配るジュランがなぜか怪しいコート姿だったり、それぞれの世界の柏餅の見た目が微妙だったり、それなりに楽しかったけど。

ドンブラは?
ドンブラの面々いつ出てくるの???


と思ってしまってなー。
今回「ゼンカイパート」「ドンブラパート」「vsパート」といういにしえのMOVIE大戦パターンだと知らなかったので、「あれぇ、ドンブラの面々は絡んでこないの?」と思ってしまった。

なんか、ゼンカイジャーにはあんまり思い入れがないんですよね……。ファンの皆さんごめんなさい。

で!
待ちに待ったドンブラパート!!!

いきなり「いつもの岩山トピア」でジロウをリーダーにドンブラザーズが戦っている場面だった気がする(待ちに待ってた割にもう忘れている)。
タロウが去って1年、ジロウの「フォーメーションB!」などという指図で戦う面々。それぞれプライベートも充実、はるかはすっかり売れっ子漫画家、雉野はなんと社長に昇格、山田部長を顎で使い、猿原は塾の塾長、翼とソノニは小洒落たレストランを開業してスイーツが人気

それらすべてはジロウのお金が元手。テレビ本編で出てきたなんとかいう大富豪がジロウに豪邸を譲ってくれた上、金銭面のサポートをしてくれていて、「ドンブラザーズとしての働きに対する報酬」として、ジロウはメンバーに色々買い与えてやっている。

一方タロウはシロクマならぬシロウサギ宅配便で今日も荷物と縁を運んでいる。とある家に荷物を持っていくと、そこには「桃井タロウ様へ」と書かれたラーメンが。
「よくわからんがありがたくいただこう」と食べようとするタロウ、よくわからない食べ物を口に入れるのは良くないと思うよ? 毒入り危険食べたら死ぬぞ、だったらどうするの? てか、どう見ても冷め冷めで美味しくなさそうだったけどな。

もちろんそれは「ただの善意のラーメン」ではなく、食べようとするとナルトから立ち上がる介人(マスター)の立体画像。
「そろそろ記憶も戻った頃だろう。君の使命は、ドンブラザーズに問題があればそれを解決することだ」とかなんとか。
「なお、このラーメンは自動的に消滅する」

ほんとに消滅するの面白いけど、なんでドンブラ世界の人達は食べ物で伝達しようとするんですか。例のカツサンドといい。

ともあれそのメッセージで全部思い出したタロウ、喫茶どんぶらに足を運ぶとそこには「お帰りタロウ」の飾り付けが。
しかし誰もいない。ドンブラメンバーも介人もいなくて、奥から出てきたのはエプロンを着けたムラサメ。FLTで店員やってたけど、映画でもムラサメ、どんぶら店員なのねぇ。

タロウがきびだんごを注文して、「ご一緒にほうじ茶もいかがですか?」とお勧めし、無事タロウに「ではほうじ茶ももらおう」と言われたムラサメ、マザーに「よくできました」と褒められ喜んでいました。
ということはこの時点ではまだ「体内育成プログラム:マザー」、生きてたわけですね。FLTでは普通にタロウがリーダーやってたし、時系列的にはFLT「じごくさいばん」はこの映画よりも後、なのでしょうか。

そこへ「誰も来ませんよ」と言ってジロウが来た…んだったかな?
すでに細部をすっかり忘れてしまっていますが、ジロウに豪邸を案内され、ご馳走を振る舞われるシーン。
そしてはるか達ドンブラメンバーのもとをそれぞれ訪れるシーン。

売れっ子になったはるかちゃん、ドレス着てカラオケで編集者をはべらせニコニコ。ソノザ編集長だけが「おまえ、こんなことしていていいのか!?」とやきもきしていて。
ソノザ、すっかりはるかちゃんのマネージャーになっちゃってるのかな。
今回の映画では最初からソノザだけぶれなくて、「おまえたち、本当にこれでいいのか?」とドンブラザーズの現状に疑問を呈していた。いいそ、ソノザ。

現れたタロウに「歓迎会行けなくてごめんね、忙しくて。――相談したいことがあるの」と言うはるかちゃん。

ジロウに買ってもらった塾で塾長をしている猿原。俳句が詠めなくなっている。塾にいる時はいつもの「ねじねじ」もしてなくて、数珠ネックレスみたいなのしてた。
猿原もタロウに「相談したいことがあるんだが」。

雉野は前述の通りなぜか社長に納まり――っていうか、ジロウが会社を買収して、雉野を社長に据えた、みたいな。ちゃんと山田部長が出てくるのが面白すぎるのよね。そして雉野もまた「相談したいことが」と言い、タロウを翼の店に連れていく。

スイーツが人気の翼の店。ソノニは店員として接客。すぐ売り切れるので雉野はいつも取っておいてもらっているらしく、ケーキの箱にはエクレア(だったはず)が。
それを一口食べたタロウ、「犬塚、腕が落ちたな」。
点数言ったかどうか忘れちゃったけど、「それに、自分の作りたいものを作れていないように見える」とも。

犬塚はぶすっとして、「仕方がない、生活のためには売れるものを作らねばならん」などと申しており。
翼が何か言うたび「翼、私のために?」と目をキラキラさせるソノニちゃん
「翼、イライラしているのか?」
「俺はこいつを幸せにしてやると決めたんだ」
「(翼、私のために?✨)」

愛を知りすぎだろ、ソノニ、、、

そこへみほちゃん――じゃなくて夏美が現れ、雉野を連れていく。
「もう、どうして翼なんかと付き合うのよ、私の元カレよ、色々気まずいでしょ!」などと申している夏美。「いやぁ、でも友達なんで」と返す雉野。

雉野と夏美もうまくやってるんだー、そーかー。私はみほちゃんのことが忘れられないよ、みほちゃんん……。

「雉野も大変だな、夏美は気が強いから」と言う翼をちょっとつねるみたいなソノニ。いやほんま、よく仲良くできてるね、君たち。

ともあれ全員がタロウに相談したいことがあって、みんな「どんぶら」に集まった……いや、ちょっと待て。ソノイの話が先かな。
最初にヒトツ鬼をやっつけるシーンでソノイはいなくて、実はソノイはドンブラザーズを脱退してる。ジロウのやり方に異を唱え、決闘の末負けちゃってドンブラザーズを去り、先代から譲ってもらったおでん屋台でおでん屋さんをやってるのだ。

そーか、ガジャ様は引退か。

おでん屋の白の上っ張りの下にちゃんとあの羽根羽根衣装を着ているソノイ。夏場はさぞ暑かろう。

自分の作ったおでんを食べて美味しそうにしている人を見るのが今の私の幸せだ、などと穏やかに語りながらタロウにおでんを振る舞うソノイ。
一口食べて、「うまい!」と心底感心した顔をするタロウ。「満点だ!」が出るかと思ったけど、点数はなかった。

そのあとかな、みんなが「どんぶら」に集まって、「実はドンブラザーズを脱退したい」とタロウに相談する。
「私たちはもう十分戦った」「自分の人生を生きたい」「脱退に必要なポイントは溜まっているでしょう?」
この時はマスターいたな、確か。みんなのポイント数見せてくれたから。

「いいだろう、お前たちはお前たちの人生を生きろとみんなの脱退を認めるタロウ。
地獄で「傲慢」の罪を裁かれるほど常に上から目線で厳しい点数をつけるタロウだけど、「自分の決めた作戦に従わせ」「報酬と言いつつ金で支配する格好になっている」ジロウとどちらが「リーダー」にふさわしいのか、どちらが「ヒーローとして正しい」のか。

なんかジロウ可哀想だったけどね。
いつもこんな悪い役回りで。
ドンブラザーズってヒトツ鬼自体は割とどうでもよく、脳人たちも味方になってしまって、「ジロウこそが敵」パターン多いような……。

豪邸に仕えるメイド達に、「また髪型が違う!言ってるだろ、髪型はこれにしろって!」とルミちゃんの肖像画出してきてたの、ほんとにせつなかったよ。ジロウの人生哀しすぎる。

一方その頃忍者おじさんは母親の病床で――って、またおまえかよ、忍者おじさん! どれだけこするんだよ、いい加減にしろスタッフ!

と言いながら喜んでしまいますよね。最後にはいつものおまわりさんまで出てくるオールスターキャスト、忍者おじさん出さないわけには。

「俺が悪かったんだ、母ちゃん、俺がしっかりしてないから。今度こそ、今度こそ俺は最強に――!」とまたヒトツ鬼(機界鬼)になってしまう忍者おじさん、何度目だ。

しかも「最強」と言うだけあって大変強い。
もうドンブラザーズではなくなってしまったお供達に「お前たちは自分の人生を生きろ」と言って一人で立ち向かっていくタロウ。しかしタロウでも歯が立たないくらい強いのだ、機界鬼。何しろ「俺は最強、俺こそオンリーワン!」言いながら攻撃してきますから。

機界鬼の攻撃で吹っ飛ばされたドンモモタロウ、みんなが駆けつけるとすでにタロウは息をしておらず……。なんということでしょう。「嘘をついたら死ぬ」の時は割とすぐ生き返るのに、今回は生き返らない。本当に死んでしまったのか、タロウ!?

教会でタロウのお葬式を……してたような? いつも白のあの衣装しか着てないソノニちゃんが黒の喪服着てておおっ!と思ったはず。

「私たちのせいだ、タロウは私たちを守って死んだ」

再びドンブラザーズになることを選んだはるか達だったけど、オンリーワンな機界鬼は本当に強くて、でもそこへあの音楽が! 神輿が!! 天女が!!!
天女久しぶりにしっかり見たけど、すごい踊ってるね。足も上がってるね!

タロウが復活できたのはソノイのおかげ
一人教会にやってきたソノイは「君からもらった命、今こそ返そう」などと言って口からぶわぁぁぁっとタロウ汁(いや、ソノイ汁?でもタロウからもらったやつを返すんだからやっぱりタロウ汁だよね?)を棺に注ぎ込む。

いいシーンのはずなのにゲロ吐いてるみたいな絵面なのがいかにもドンブラザーズというか、「わざとやってるよね?」感あって良い。

ソノイの愛によって蘇ったタロウはパワーアップ、機界鬼を追って次元を飛び越えゼンカイトピアへ。いよいよ「ドンブラvsゼンカイ」パートです。
機界鬼とカシワモチワルドはお互いの両腕を交換してこちらもパワーアップ。ドンブラザーズとゼンカイジャー総がかりでの乱戦に。

ここのキャラクターの組み合わせが良かったですね~。
オニシスターとゼンカイガオーン、キジブラザーとゼンカイマジーヌ、サルブラザーとゼンカイブルーン、ここまではそれぞれ同じ色の組み合わせ。
でも赤のゼンカイジュランはドンドラゴクウだったような……あれ? 「良かった」と言いながら忘れている。
「良かった」のはステイシーきゅんとハカイザーの組み合わせなんですよ。美都子さんだけでなくちゃんと功さん=ハカイザーもいて、前半部では柏餅王に仕えているんだけど、終盤では介人たちと一緒に戦ってくれる。ステイシーきゅんがハカイザーとのコンビプレイに「懐かしいな、おまえは覚えていないかもしれないが」って言うのにキュンとしちゃう。

ステイシーきゅんにとって初めての友達、初めての相棒、それがハカイザーだったんだもんね。

全員並んで変身するところで、ゼンカイ側はみんなギアトリンガーぐるぐるするのに功パッパだけ指ぐるぐるして変身してて、「ハカイザーってそれで変身できるんだ!?」ってびっくりしちゃった。テレビ本編でもああいう変身だったんだっけ? 全然覚えてないや……。

タイミング忘れたけど、途中「こいつは俺に任せろ!」とソノイが乱入してきた気がするし、パワーアップした機界鬼たちに手こずっていると崖の上にマスターが現れて「スーパー戦隊の“vs”はビクトリースーパーだ」と「vsギア」を。

ライダーの「vs」は「バーサス(対)」だが戦隊の「vs」は「ビクトリースーパー」だった!?

ここでもちろんゼンカイ側メンバーは「え?介人がもう一人!?」「双子だったの!?」と騒然。「いやいや、介人は正真正銘一人っ子だ」と功パッパ。

介人は「俺はただ、永遠にヒーローである者だ」と言って去って行った……気がする。ゼンカイザーは機界鬼たちとの戦いには参戦しなかった気が。

私としてはゼンカイ側メンバーには「もしかして神様!?」っていう反応も期待したんだけどなぁ。おんなじ顔してたじゃん、介人の見た目を気に入ってたじゃん、神様。

ともあれビクトリースーパーギアでドンモモタロウとゼンカイザーはパワーアップ。機界鬼とカシワモチワルドを見事倒してめでたしめでたし。

平和が戻った「カラフル」で、「謝ることあるでしょ」と謝らされるヨホホイ兄さんが可愛い。みんなでわいわいご馳走を食べながら、「もっとあの人達と一緒にいたかったね」「そうだな、聞きたいこともあるし、トゥルーヒーローって何だよとか」と言ってるのも面白かった。
マスターの謎、介人との関係、結局はっきりしないままだもんねぇ。

冒頭で介人が「カラフル」を後にする時、一瞬「カラフル」が「どんぶら」になる演出があったけど、「カラフル」と「どんぶら」の関係、ゼンカイトピアとドンブラワールドの関係も曖昧なまま。
まぁわからないままの方が面白いっちゃ面白いけど。

ドンブラチームはめでたくタロウがリーダーに戻り、お供たちもドンブラザーズに戻って、「ワーハッハッハ!縁の繋ぎ直しだ!」といつもの岩山トピアで特訓に励む。

翼とソノニは自分で自分たちの使命手配書(これがまたラブラブなツーショットである)を貼ってまわってまた逃亡者に。
「俺は逃げてるときが一番自由だ」
一番幸せとも言ってたっけ??? さすがにそれはおかしいっていうか、この先何十年もそれで生きて行くつもりなのか?犬塚翼……。
で、いつものおまわりさん出てきて、貼られた指名手配書と二人を見比べて「待て~!」と追いかけてきてくれるんだけど。
おまわりさんもさー、民間人が勝手に作ったラブラブ手配書なんかでさー、追いかけちゃダメでしょう。

「逃げるぞ、ソノニ!」とソノニの手を引き走り出す翼、ソノニも嬉しそうだし、まぁ当人たちが幸せならそれでいいですけども。

死んでしまったのかと思われた忍者おじさんの母親も「眠ってるだけでした」というオチで、今度こそ真っ当にと誓い直す忍者おじさん。ほんと頼むよ~。さすがに来年のvs映画には出てくるなよ~~。

そして忍者母さんの隣の病室にはジロウが入院している。あれ?戦闘でそんなにひどい怪我したんだっけ?
「こんなまずいもの食えるか!」とジロウが病院食に文句を言っているとそこへルミちゃんが!!!
ルミちゃんと同じ顔の看護士さんが、「ちゃんと食べないと治りませんよ、ほら、あーん」と食べさせてくれる!!! 「美味しい~!」と喜んで食べるジロウ。現金すぎるやろ。
しかしルミちゃん! ルミちゃん!!!
看護士の名札には「朝乃あかり」ってそのまんま演者さんの名前が書いてあったと思うんだけど、ジロウ以上に私のテンションが上がったよ。
ありがとうスタッフ。ありがとう、朝乃さん。

ルミちゃんはいる。
いるんだ……。

みんなそれぞれ収まるところに収まってめでたしめでたしかと思いきや。

ソノイのおでん屋にやってくるソノザ。
「ソノイ、やってるか?」
のれんをくぐるとそこには目を閉じ、眠っているかのようなソノイ
「ソノイ――!?」

で、おしまい。

え?
え???


いや、確かにもらった命を返しちゃったからソノイ、って思うけど、途中確か助っ人に出てきたし、「じごくさいばん」がこの後の話だとしたら普通にソノイ元気だったし。

いや、あれ「じごくでのさいばん」だから、実は死んでる可能性ある? でもそれだとソノイだけじゃなくみんな死んでることになっちゃうよね?

「あー、面白かった」の最後になぜこんな不穏なシーンを…井上敏樹大先生め……。

「まだまだ続くよ」という、次への伏線だと思っていいんですよね? ドンブリーズはともかく、来年のキングオージャーvsドンブラザーズに続くと。イシャバーナで診てもらうとか、ほら。
単純にまたタロウ汁もらうのかもしれんけど。

これでおしまいなんて、許さないんだからねっ!

もらえると思ってなかった入場者特典はポスターカレンダーでした。

なぜかキングオージャーまでいる。

さて、どこに貼ろうかな。



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