そんなわけで大変楽しかった雪組彦根公演なのですが、ちょっと帰りのバスが大変だったので、自分メモとして書いておきたいと思います。
ひこね市文化プラザさんはJR南彦根駅から車で5分ちょっとぐらいのところで、南彦根駅、彦根駅、稲枝駅との間で送迎バスを出してくれています。
事前予約が必要ではありますが、片道200円とたぶん路線バスより安い。
で、私は南彦根駅との往復を予約していました。
南彦根駅は新快速が止まらないので快速(という名の各停)が30分に1本。14時公演分の行きのバスは13時15分発ということになっていて、13時10分着の電車ではギリギリすぎるな、と思い1本前の電車で。
あまりに早く着きすぎなものの、13時前にはもうバスはロータリーにスタンバイしていて、すでにお客さんも大勢乗っていました。
乗車時に予約リストと照合、その場で200円払うシステム。
行きはまぁ、良かったんですよ。
10分着の電車で来る人を待っての発車なので、16分か17分か発になりましたが、動いてしまえば5分ちょっと(10分以内)で文化プラザ着。
「帰りのバスは終演後15分後の発車、この降りた場所でお待ち下さい」と言われ、「トイレに行ってたら15分後はキツいのでは?」という意見も出る中、電車の時間等もあるし、「やはり15分後」ということに。
なので終演後、トイレには寄らずに(幕間のトイレはけっこうな行列でした)ダッシュで外に出たんですが、全然「降りた場所」じゃなかった(^^;)
「南彦根行きの方はそのバスに!彦根行きの方は向こうに並んでくださーい!予約なしの方は臨時の路線バスが出るのでこちらにー!」と案内の人が叫んでいる。
「降りた場所」は路線バスの方の発着場になっていて、南彦根と彦根行きのバスは少し奥まった場所。
当然駐車場にはバスだけでなく自家用車もいっぱい停まっていて、帰る車が続々と列をなしている。
18時公演のため、あるいは家族の迎えのために入ってくる車も。
ごった返す駐車場で、また予約リストと照合、その場で200円払って……をやるわけです。お金のやりとり、お釣りが出たりもするし(私は小銭を用意して行った)、終演後はどうしても行きと違って人が一斉に並ぶことになるので時間がかかる。たまに「予約したのにリストに名前がない」みたいな人もいて、さらに時間がかかる。
全然「終演後15分後」には出発できません(´・ω・`)
何しろ南彦根駅の電車は30分に1本なので、1本逃したら30分待ちです。15分に発車していたら余裕で乗れるはずの電車、どう考えても間に合わないのでは?
まだまだバスの外に人が並んでいるし、全員乗り込めても駐車場から出るのに絶対時間がかかる。自家用車の列で駐車場内も、すぐ外の道路も渋滞していますから。
時計を見ながらやきもき。
これは……「ギリギリ間に合わない」、つまりはホームで30分待ちが発生する一番嫌なパターンでは……。
結果的にはギリギリ間に合って、無事予定していた電車に乗れたんですけど、たとえば「バスのためにトイレ我慢して、駅で行こう」と思ってたりしたら全然無理だった。
それに、私たち南彦根組のバスが出発した時、彦根組はまだバス自体到着してなくて、お客さんずっと並んではったんですよね。
チケットに付随していた送迎バスの案内では、彦根も南彦根も、「終演後15分後」となっていたのに、彦根行きのバス、一体何分後に出発したんだろう。
並んでる間にチェックと集金は終わっていただろうけど、米原から新幹線で帰る方とか、電車大丈夫だったのかな。
普段はきっと送迎バス利用者こんなに多くなくって(基本滋賀県民は自家用車)、スタッフも慣れてないというか手が足りてない感じが。
たまたま私がバスや座席でお話した方はみんな滋賀県内の人だったけど、地方でしかやらない演目、人数少ないから下級生にも役がつくし、他府県から観劇にいらした方も多かったんじゃないのかな。
土曜日だし、大阪や名古屋からなら余裕で日帰りできる。
なんか、もうちょっとあの送迎バスシステム、スムーズにならないのか?と思ったことでした。
チケットと一緒にバス券売るのは難しいだろうけどなぁ。行きのバスで往復分お金を払っておけば帰りはチェックだけ、でも帰りだけの人もいるかなぁ、うーん。
雨じゃなければいっそ南彦根駅から歩いた方が早いかも、と思ったけどGoogleMapのルート案内では歩くと30分……やはりしんどいか。
県内での観劇でもアクセスにそこそこ時間とお金がかかるのがホント田舎のつらいところ。電車が15分に1本なら行きも30分早く行かなくていいし、帰りもあんなにやきもきしなくて済むのにねぇ。
そもそももっと駅に近いところにホールがあれば!(滋賀県民基本車移動だから駅チカに施設作らないよね……)
VIVA!タカラヅカ
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