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公開2日目、4月30日に観てまいりました! 面白かった~!!
私はアギトはリアタイしていなくて、2019年の8月~9月くらいにPrimeVideoで初めて全話見たんですよね。「アギト25周年」だけど、私にとってはまだ7周年くらい。なのに細かいとこ全然覚えてなかったから、映画公開前に見返そうと頑張ったんだけど、半分の26話くらいまでしか見られず。
でもその状況で(ストーリー後半はうろ覚えのままで)見ても十分面白くて、オリジナルキャストの皆さんのお芝居、セリフ回し、空気感がほんとにTVシリーズのまま、終始ニヤニヤしながら見てしまいました。
25年経って、要潤さんなんかほんとにもう大河俳優で、皆さん「違うお芝居」も色々できるでしょうに、たたずまいが「わぁ、氷川誠だぁ!」なんですよねぇ。翔一くんはさらに翔一くんだったし。
パッと見、風貌が違いすぎて「え?誰!?」ってなる北條さんも、喋ったら北條さん。小沢さんとの掛け合いが見事に北條さん。途中、車の中にいるカットではお顔も25年前の北條さんに見えて「あ、やっぱり本物だ!」って。いや、本物だよ!当たり前だろ!!!
髭付けて警視正に出世してる尾室さんもあんまり変わってない。もちろんお年は召してらっしゃるし、TVシリーズ見たら全然若いんだけど、割とそのままな感じで。
当時10歳の太一くんはすっかり大人になって――それでも「ああ、太一だぁ」ってわかる。美杉家の面々は翔一くんのレストランで食事をする短い2シーンだけの出番だけど、短くても「ちゃんと美杉家」「ちゃんと太一」なのがほんとすごい。太一役の田辺季正さんはもう芸能界引退してらっしゃるのに今作のために有給取って参加してくださったらしく。
25年前リアタイしてない私でも「ありがたいなぁ」と思うんだから、ファンの方の喜びはいかばかりか、ですよね。
真魚ちゃんは現在「夫と別居中」らしく。そーかー、真魚ちゃん、翔一くんじゃない人と結婚したのかぁ。まぁそれはそうだろうとは思うけど、そーかー。
氷川さんの豆腐ネタ、北條さんの簀巻きネタもしっかりあって。「豆腐」は今回豆腐じゃないもっと上等のお洒落な食べ物になってるし、簀巻きになった北條さんを写メるだけでなく自分も入れて自撮りしちゃう小沢さん。懐かしいだけじゃなくちゃんと25年分のアップデート(?)がされている。
そんな、「変わらないけどさらに素晴らしくなってる」オリジナルキャストの皆さんに加えて、ゲストがまた良い仕事してるんですよねぇ。
特にゆうちゃみさん!
最初聞いた時はびっくりしたし、ポスターに中心人物として写っているの見てさらにびっくりしたんだけど、ゆうちゃみさんめちゃくちゃ良かった!!! ゆうちゃみさん演じる「葵るり子」、もともとキャラ設定がすごく良いんだけど、ゆうちゃみさんがその良さを見事に具現化して、さらに魅力的な「葵るり子」にしてた。
るり子は小沢さんの部下でG6の装着者。でも今は交通課に出向(?)してて、「死刑!」と言いながら駐禁の取り締まりをしている。子どもが道で遊んでいると「このくそガキ!」と言い、おばあさんが信号を渡ろうとしていると「このくそババァ!」と言う。でもその次に続く言葉は「危ないだろ!」だし、ゆっくりしか歩けないおばあさんをためらいなく背負って横断歩道を渡る。
口は悪いけどちゃんと「おまわりさん」なのがわかる登場シーン。
子ども達に「警察のくせに口悪いなぁ」って言われて、「おう、口も悪いが性格も悪いぞ。いいのは顔だけだ!」って返すのもめちゃめちゃいいんだよねぇ。ゆうちゃみさんのお芝居とビジュアルが見事にハマってて、葵るり子、掴みがOKすぎる。
Gスーツの装着者はタッパがないとダメ、小柄だとスーツに呑まれてしまうということもあって長身のゆうちゃみさん(176センチ!)がキャスティングされたらしいけど、マスクオフでG6を装着してるシーン、確かに見栄えがする。
「離脱しなさい」と言われても「まだやれます!!」と戦おうとしたり、氷川誠をライバル視して「Gユニットには私がいます!氷川さんは必要ありません!」と言ったり、熱血なところもいい。超能力者の弱点を看破して自身の美貌を利用するしたたかさ、頭の良さもちゃんとあるし。
で、「こんなのは25年ぶりね」な不可能犯罪を起こす超能力者の皆さん。こちらも全員キャラが濃い! 特にルージュ役の伊達さん(岩永洋昭さん)!! 予告映像だけでお腹いっぱいになるビジュアル、「なんて格好させられてるんだ」「でも似合う」「上腕筋すげー」「何その能力!?」と情報量の大洪水。
あのカツラと衣装に呑まれない確固たる存在感とお芝居、さすが伊達さん。
喪服卓球美女・渋川役のツムリこと青島心さんともども、「仮面ライダー55周年記念映画」を彩る「歴代仮面ライダー俳優」、オーズファンとして嬉しいキャスティングだった。(「元純烈メンバー」繋がりという指摘を見かけて「なるほど!」って思っちゃったけど、実際の起用理由の一番は何だったんだろう)
そしてもう一つ嬉しかったのが、黒谷役の今井悠貴さん。黒谷は、喪服卓球美女の稲妻攻撃を受け全身ビリビリ感電状態になるんだけど、「こんなところで死んでたまるか!」と必死で金属製のベンチ(だったと思う)まで這いずって、ベンチに電気を逃がすことで九死に一生を得る。
そして、自身も超能力に目覚めてしまう。
「バン!」と構えただけで指先からレーザーだかなんだかが出る。大阪人なら指で「バン!」とやられただけで倒れますが、黒谷に「バン!」とやられたらマジで死んじゃいます。
なんかわからんけど「指銃」が使えるようになってしまった黒谷、小沢さんたちに「自分も悪い超能力者と戦いたい、協力させてくれ」と申し出ます。最初は「裏があるのかな?」と思ったけどそんなことはなく、純粋に、「普通の人間の側」として戦ってくれるんです。
最後、ラスボスとの戦いなんて「指から銃」だけではあまりに非力で、「やっぱり無理だ」と逃げだしてもおかしくないのに、防弾チョッキさえない生身で立ち向かってくれる。
卓球美女はバンバン攻撃されても平気だったし、もしかしたら黒谷も「指銃」だけじゃない謎の強化ボディになっていたのかもしれないけど、それにしたって根性ある。
「超能力を得た者はみな怪物になる」「持たない者の敵になる」――いや、そうとは限らないよ?という「希望」として描かれる存在、それが黒谷。後述の大山も「希望」の一人ではあるけど、黒谷は本当に「ひょんなことから」超能力を得て、それをすぐに「良い目的に使おう」としてくれる。
そんな「人類の希望」を演じる今井さん、2011年の『レッツゴー仮面ライダー』ではミツル役をやってらしてですね。
『超能力戦争』見てる間は「この役者さん絶対知ってるな、見たことあるな」だけで思いだせなかったんだけど、クレジット見て、「あ!ミツルか!」って。(『レッツゴー仮面ライダー』はすごく好きな作品なので、今井さんの名前覚えてた。ちなみに2011年に書いた感想記事こちら)
仮面ライダー40周年記念映画に出ていた子役さんが55周年記念映画で「人類の希望」を演じるって、なんかめちゃくちゃいい話じゃないですか? あの時ライダーに助けられ、「ライダーは正義の味方だ!」と言った少年が、「だからこそ」超能力を得た時無条件に、「怪物」ではなく「人間の味方」であることを選ぶ。
別に「ミツルのその後」ではないんだろうけど、粋なキャスティングに勝手に感動してしまいました。
もう一人の「希望」大山は、ルージュや渋川同様、最初は「悪い超能力者」として登場します。刑務所に収監されている、氷川誠の前に。
「25年ぶりの不可能犯罪」「こんな時、氷川誠がいれば――」と小沢さんに思われる氷川さん。つまり「こんな時にいない」わけですが、とある殺人事件の犯人として、刑に服しています。
そして、刑務所内でいじめられている。
「元刑事だから」ということでいかにもワルそうなおっさん達に目をつけられ、あの手この手でいじめられます。殴る蹴るはもちろん、食堂では「ミミズ」を食べさせられたり。
この「ムショ内のひどいいじめ」、暴力だけでもそこそこ長尺で「東映はレジスタンスもムショも昭和からアップデートせぇへんのかい!」と見ててちょっとしんどかったんですが、さらに追い打ちで「ミミズ」出てきて、ライフが0になりそうでした。フィクションだとわかってはいてもミミズ食べさせられる絵面はキツい。PG12の他に「ミミズ注意」も言っておいてほしい。
こちらの記事で塚田プロデューサーが「刑務所のシーンで吉田輝生さんという京都の俳優さんが大活躍しているところです。古き良き東映の“ヤクザ映画”の香りがすると思います」とおっしゃっていて、「なるほど」でした。東映75周年記念映画もこっそり兼ねてるのかもしれない。
で、そこに新しく受刑者として大山が入ってきて、大山はその暴力性ですぐに「いじめ加害者グループ」にかしずかれる立場になる。そしておんなじように氷川さんを目の敵にしてくる。
自分がどれだけ殴られようと、ミミズを食べさせられようと、黙ってただ耐える氷川さん。けれども友人が可愛がっているハムスター(?)を大山がパクッと食べてしまった時(これもかなりの絵面)、ついにブチ切れ。「氷川ってこんなに強かったのか!?」と加害グループの面々を怯えさせる反撃を見せます。
それがこの動画のシーンなんですが。
このムショの食堂、ロケ地が滋賀県近江八幡市のシキボウ工場ということでですね。別の意味でテンション上がってしまいました。事前に滋賀ロケーションオフィスのロケ地情報記事(こちら)を見ていたので、「ここかー!」「すげー長尺で使われてんじゃん、やば!!」
実は義母が昔シキボウに勤めていたので、「そんなとこに氷川さんが!翔一くんが!!!」とテンション爆上がり。まぁ私自身はまったく見たことも行ったこともない場所なんだけども。
他のロケ場所も全部行ったことないとこだけど、仮面ライダーが滋賀でロケしたのって史上初じゃないかと思うので(戦隊はニンニンジャーが彦根城と油日神社でロケしてる)、もうそれだけでもこの映画は200点。
ドラマパートを京都撮影所で撮影したからこその滋賀ロケですよね。ありがとう、アギトスタッフ!
えー、そんで氷川さんにボコボコにされた大山、コロッと宗旨替えして氷川さんシンパになり、最終決戦では大山のおかげで氷川さんが命拾いすることに。一度は超能力を悪いことに使った人間でも、きっかけさえあれば改心してその力を人助けに使うこともある――大山はそういう「希望」。
大山のみならず他のワルもすっかり氷川さんにへつらうようになり、氷川さんが「歌え」と言えば「アヴェ・マリア」も歌う。いや、なんで「アヴェ・マリア」? しかもなんでそんなうまいの???
(サントラにもしっかり入っているワル囚人達による「アヴェ・マリア」)
刑務所に料理を持って慰問に来た翔一くんの助けで脱獄に成功する氷川さん。氷川さんを呼び止める刑務官が金子昇さんなんですよね~。アギト放送当時の戦隊だったガオレンジャーのレッド! ほんの一瞬の出番だけど、粋なサプライズ。
もうお一方、高岩さんもサプライズで出てらして、本当に短いシーンだけどこれまた嬉しい。高岩さんの「ミスター平成ライダー」の歴史もアギトから始まったんですもんね。
刑務所での翔一くんと氷川さんの会話。そして脱獄後の北條さんと氷川さんの会話。北條さんが氷川さんの無実の証拠として「氷川誠である、それが証拠です」と言うのが熱い。TVシリーズではあんなにヤな奴だったのに、あんなに氷川さんをライバル視していたのに、しかも氷川さんが犯人とされた事件は××なのに、それでも「氷川誠が人を殺すはずがない」と一人で真犯人を探していた北條さん。警察を辞めてまで。
北條さん、なんと私立探偵になっているんですよね。もう登場シーンからしておかしくて、でも北條さんならこうだよな、っていう。
さらに文字通り「何人分もの活躍」をしてしまう北條さん。
最初、車の中で北條さんが増えた時は、「コピー能力のある超能力者」が北條さんを襲いに来たのかと思ったんだけど、そうではなく、北條さん自身に「分身能力」が芽生えていた。あんな突然、本人に自覚なく能力が発動するって、どういう仕組みなんだ。
今回、ルージュやら渋川といった「悪の超能力者」は周囲に「超能力因子」をばらまいていて、その因子に感染した者は自らも超能力者になるか、あるいは不適合を起こして病に倒れるか、なんです。
適合したらしい北條さんは、一人で戦隊ができる体になってしまった。
離れた場所にいる分身の見たもの聞いたものを共有できる上に、分身が怪我をしたり殺されたりしても他の体には特に影響がないらしく、めちゃめちゃ便利。普通「分身」って言うと「本体」が殺されるとそれでおしまいだと思うけど、なんか、北條さんの場合、別にどれが殺されても他の体が残ってれば全然平気っぽい。ある意味不死身のチート能力なのでは?
「超能力因子」、視覚的には風邪薬のCMのウイルスみたいな、トゲトゲのある球体に字が描いてあるみたいな描写だったんだけど、「超能力」ってそういうもんなの? しかも「因子」にはちゃんと「抗体」があって、その「抗体」だか「血清」だかを打てば、不適合で苦しんでた人も治るという……「超能力」ってそういうもんなの??
クライマックスではアギトからも「えへん虫」みたいな「アギト因子」が出て……わざと笑わせようとしてやってるのかな?と思わなくもなかったけど、コロナ後だと「超能力」もウイルスで感染するものになるのか。TV本編では神木くんが出たり入ったりしてたのにねぇ。(そういえば往年の名作超能力漫画『赤い牙』ではランの血を輸血すると輸血された人間が超能力者になっていたけど)
「抗体」はガラスパイプに入ったきれいな色の液体で、それを尾室さんががんばって病院まで届けるの、なんかすごく昭和っぽかった。「こういうシチュエーション、よく見たよなぁ」感。昭和ライダー、毒に冒される話多かったし。
「超能力者因子」は実はギルスの死体から取り出されたもので、それを使って余命いくばくもない患者を救っていたのは天才外科医木野薫。命が助かるかわり超能力者になって、周囲に「因子」をまき散らす者になる。のみならず、「ギル・アギト」と呼ばれる形態にメタモルフォーゼ。
ギルスでもない、アギトでもない。
伊達さんは例の脳味噌の弾丸取り損なって、「このままじゃ死ぬ」って時に木野さんに出逢ってしまったのかしら……。
ってゆーか木野さん、生きてたの??? TV本編で亡くなったはずでは? 『ゴライダー』でも「死んだライダー」として出てきてたし。どういう経緯で復活したのか、そこは映画の中では語られてないんだけど、サイボーグとかではなく木野さん本人であるらしい。
TV本編で「アギトは俺一人でいい」と言っていた木野さんがギル・アギト大量生産に踏み切っているわけで、極端から極端へ……。
木野さんの最終形態「シャイニング・ギル・アギト」はタカアシガニとか蜘蛛を思わせる長い四つ脚の怪物で――これもなんか見たことある! 55周年記念だからわざと「またそれかよ!」」っていう造型を出してきたのかな。場所もどっかのスタジアムぽくて、「この絵面は何度も見た」感。
新型G7スーツを装着して応戦する氷川さん。そして。
翔一くんも変身!
早い段階で「俺、もうアギトの力なくなっちゃったんですよ」って言ってて、氷川さん脱獄のサポートはするものの、戦闘には参加できなさそうな翔一くん。「いや、でも変身するよね?変身しないわけないよね?」とドキドキしながら見てたら最後の最後、クライマックスでやーっと「俺も戦います!」キタ━(゚∀゚)━!!!
アギトの力なくなったんちゃうんかい、そんな都合良く戻るんかい、とも思うけど、周りに超能力因子がうようよしてたんだから、翔一くんの中の「アギト」が活性化することもあるかもしれない。てか翔一くんの場合やっぱりこう、「助けなくちゃ!」という気持ちなんだろね。自ら力を求めるタイプではまったくないから、必要がない時にはきっと出てこない。
「力はなくなった」と言った時に小沢さんが「その方がいいわね、あなたには」って返してて、ほんと翔一くんには平和に野菜作って料理しててほしいんだけど、でもTV本編で同じく小沢さんに「良かった、あなたがアギトで」と言われたように、翔一くんだからこその「アギト」で。
今回の主人公は氷川さんかもしれないけど、やっぱり翔一くんが変身してくれないと。
最後、氷川G7が捨て身の(自爆込みの)ライダーキックを放って、大山の超能力で間一髪氷川さん命拾いするんだけど、その「間一髪」の時にギルスの目が光るカットが差し挟まれる。大山だけじゃなく、ギルスも――涼も、氷川さんを助けようと力を貸してくれたみたいに。
葦原涼の中の人が出られない中、「どうギルスを出すか?」っていう難題をうまく処理したなぁ、さすが井上大先生だなぁ、と思いました。「葦原涼は死んだ」という設定なの寂しかったけど、映画の中で「ギルスの遺骸」の存在感はとても大きかった。
TVシリーズ履修した時に「これはギルス=涼の物語」って感じて、一番感情移入できたのが涼ルートだったので、あそこでギルスの目が光ったの、ほんと嬉しかったなぁ。
……まぁ、「葦原涼の中の人」、最後焼肉屋さんのシーンでちらっと映ってるんですけど。あれ、あのちょっとだけ体が映ってるお店の人、牧山さんだよね??? 涼役・牧山雄亮さんが店長を務める焼肉屋「神威」でロケしてて(「神威」の屋号はめっちゃ大写しになる)、「ロケ協力」として「神威 牧山雄亮」と名前がクレジットされてる。
そんな裏技ある???
牧山さんはもう引退してるし、引退の経緯が経緯でもあるし、太一くんみたいに「引退してるけど特別に」というのもなかなか難しい、それでもクレジットに名前出すぞ!アギトメインキャスト全員出すぞ!!!という執念を感じました。
もし引退してなくて普通に「葦原涼」を登場させられる状況だったら、きっと今作のストーリーも違うものになっていたんだろうけど、「ボロボロの遺骸だけのギルス」はとてもインパクトあったし、「焼肉屋として出す」も面白すぎて、結果的には良かったよね。
仮面ライダーである者、仮面ライダーになってしまった者、そして仮面ライダーになろうとする者。3人のライダーの物語だったTVシリーズ「アギト」。今回るり子が「G6スーツ装着者」、「ギルスの超能力因子感染により気づいたら超能力者」、さらに「トリニティ・ギル・アギトに変身」して、一人で全部やってしまった。
ルージュとか、「悪の超能力者」みんな同じデザインのギル・アギトに変化する中、るり子のトリニティ・ギル・アギトは明確に違うデザイン。「変身!」と言ってたかどうか忘れたけど、「25年後のGスーツ装着者は一人でギルスにもアギトにもなるよ」っていう意図だよね?
TV本編では木野さん含めみんな色々葛藤していたのに、あっけらかんと「全部乗せ」になるるり子、ほんとにいいキャラ。
るり子の他に若い男性警官二人、香川と杵島がG3とG3-Xを装着していたんだけど、「こんなの(不可能犯罪)は25年ぶりね」なのに、よく新しいGスーツの開発許してもらえてたよね。何と戦う前提でGユニット存続してたんだろ。今回の事件の最中に上の人が「Gユニット解散」って言い出してたけど、「え、今?今?」ってなったよね。(※Gスーツ自体をどうこうではなく、小沢さんを責任者からはずすって話だったかもしれない)
香川くんと杵島くん、なんか『ゴールデンカムイ』の浩平洋平を思わせる喋りと「二個イチ」キャラで面白かった。「香川」は要さんの出身県、「杵島」の「杵」もなんかうどん繋がりの命名なのかしら。「杵屋」的な……。
冒頭、香川くん杵島くん含めた警察官が小沢さんの年齢いじりをするとこがあって、ちょっとやりすぎな感じだったし、香川くん杵島くんがるり子のことを「るり子ちゃん」って呼ぶのも気になった。本人に「ちゃん」付けで呼びかけてたかどうかちょっと覚えてないんだけど、彼女のことを話題に出すのに「るり子ちゃんも喜ぶよ~」と言ってて、職場の同僚を「ちゃん」呼びなんだ、って。
二人とも別にるり子のことを「女の子だから」と見くだしているわけではなく、むしろ逆にGユニットのエースである彼女を自然にサポートしてて、嫌なキャラクターでは全然なかったけど。なんか、キャラ・スーンのお守りをするニーとランスを連想したなぁ(わからない人は『ZZガンダム』を見よう)。
えーっと、あとは? 言いたいこと全部言ったかな?
尾室さんが警視正になってることについて小沢さんと北條さんが「世も末」とまったく同じ感想を返してるの面白かったし、偉くなってるはずなのに相変わらずいじられキャラな尾室さん、ちょっと可哀想なぐらいだった。映画の前後で座談会動画も色々見たけど、キャストの力関係がそのまんまでほんとに。
小沢さんと北條さんが会話してる屋外シーンで、TVシリーズOPのあのイコン画がどーんと大きく壁一面の壁画として映っていて、「あれを壁画にしている建物 is 何」と思いました。
最後のオチまでよくできてて本当に盛りだくさんの1時間半。
なんか、すっかり『アギト』ファンになってしまいました。この映画見るまでは、そこまで『アギト』好きだったわけじゃないのに、ついインタビューやら動画やら漁ってしまうし、『真アギト展』行かなきゃ!って思ってしまうし。大阪はまたなんばパークスなのかな、会期はいつ頃かな、賀集くん大阪にも来てくれるかな。きっと牧山さんは来てくれるよね、地元だし。
てか牧山さん、映画本編にはあんな裏技みたいな、「出られないけど出します」だったのに、『真アギト展』の方では普通に入場特典まで配ってはって、「いや、それはええんかい!」とツッコミたくなりますね。特撮展行って焼肉屋店長のポストカードもらうの、面白すぎん?
早く大阪会場の情報出ないかなぁ。アギト30周年記念映画も待ってるし、何よりるり子のスピンオフ作ってほしい。この1作で終わるにはあまりにも惜しいキャラクター、香川杵島との前日譚でもいいし、もっとるり子を見たいよ、東映さん!

(久しぶりにパンフレットも買ってしまいました。手許に残したいこのボロボロギルス。インタビューも読み応えあって満足♪)
なんか、すっかり『アギト』ファンになってしまいました。この映画見るまでは、そこまで『アギト』好きだったわけじゃないのに、ついインタビューやら動画やら漁ってしまうし、『真アギト展』行かなきゃ!って思ってしまうし。大阪はまたなんばパークスなのかな、会期はいつ頃かな、賀集くん大阪にも来てくれるかな。きっと牧山さんは来てくれるよね、地元だし。
てか牧山さん、映画本編にはあんな裏技みたいな、「出られないけど出します」だったのに、『真アギト展』の方では普通に入場特典まで配ってはって、「いや、それはええんかい!」とツッコミたくなりますね。特撮展行って焼肉屋店長のポストカードもらうの、面白すぎん?
早く大阪会場の情報出ないかなぁ。アギト30周年記念映画も待ってるし、何よりるり子のスピンオフ作ってほしい。この1作で終わるにはあまりにも惜しいキャラクター、香川杵島との前日譚でもいいし、もっとるり子を見たいよ、東映さん!
(久しぶりにパンフレットも買ってしまいました。手許に残したいこのボロボロギルス。インタビューも読み応えあって満足♪)
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