京都梅小路公園にスケートリンク「ビバスクエア京都」がオープンしたと聞いて、先日300年ぶりにスケートしてきました。

んー、ちゃんと計算すると15年ぶりくらい?
息子ちゃんが幼稚園ぐらいの時に滋賀県立アイスアリーナに行って以来だと思います。

その時は一応リンクをぐるぐる周回するぐらいには滑れてたんですが、何しろ久しぶりなので最初はこわごわ。
でも昔とった杵柄ならぬ篠塚(逆!)、ぐるぐる周回するぐらいならできました。
すぐ足痛くなってきましたけどね^^;
ちょっと滑ると足首が疲れてくるし靴下がスケート靴の中でずってくるし、10分滑っては20分休憩みたいな。

でも久々にスケートして楽しかった!また行きたい!と思いました。

最近JR嵯峨野線に「梅小路京都西」という駅ができて、このビバスクエアはその駅のすぐ目の前。
しかし東海道線から乗り換えてる間に歩けるよね?と思って私は京都駅からてくてく徒歩で行きました。


京都水族館側の公園入り口までは徒歩15分ぐらい。ここから公園の一番端まで突っ切って(広いので数分かかる)、「七条入り口広場」と呼ばれるあたりにスケートリンクが設営されています。

入場券は現金かPayPay。PayPay以外のキャッシュレスには対応してなかった……。現金の場合は券売機、PayPayは別レジ対応でした。

 
貸靴は1センチ刻み
何しろ久しぶりなのでスケート靴の“普通”がどんな感じなのかわかりませんが、素材が硬くてギュッと締めるのが難しく、靴の中で少し足が動く&足首も動く。
縦には少し余裕があったけど、「幅広足」なので横は小指の下のでっぱった骨が当たって痛かったです。

リンクは長方形で、京都新聞の記事によると41m×13m。正直広くはありません。滋賀県立アイスアリーナは60m×30mなので、面積は3分の1にも満たない。
写真で見た時にも「狭っ!」って思ったし、実際行ってみても「ちっさ!」って思いましたが、10分滑ると足が疲れるアラフィフにはこれぐらいでちょうど良かったかも。

ただ、この小ささではちょっと人が増えるとすぐ混雑して全然滑れなくなりそうですよね。
幸い私が行った日は、土曜日にも関わらず空いてて、十分ぐるぐるできました。

おおむね11時から13時までいましたが、その後の方がお客さん多かった感じ。
いい天気すぎて12時頃には日当たりのいいところは氷が溶けてビショビショになってたので、できれば早い時間に行った方が楽しめそうです。
溶けてても滑れるけど、あれだけ溶けてるとこけた時にめっちゃ濡れると思う。
屋外型はこの辺難しいですよね。
まぁ今年の12月があったかすぎるだけなんでしょうけども。

今後、1月2月寒くなればいいお天気でもそうは溶けないのかもしれない。その代わり滑るのも寒そうだけど^^;

気になったのが製氷のタイミング。
昔、梅田のスケートリンクでは割と頻繁に(1時間おきくらいに)製氷していたような記憶があるんだけど、10時オープンで、私は11時からいて、13時過ぎに帰る時まで一度も製氷入らなかったんですよ。

そんなに混んでなかったし、氷の荒れ具合が基準に達していなかったのかなぁ。荒れ具合に限らず製氷時間は決まっているのかもしれないけど、リンクを出た後もしばらく近くで喋っていたら14時になってやっと製氷タイム。


一番気温の上がる時間でもあり、この時にはリンクほぼ全面、かなり水浸し。
製氷しても溶けたものは戻らないし、屋外リンクはほんと維持が大変だなぁ。

箕面や竜王の屋外リンクを知っている人間としては「狭っ!」ですが、子どもが滑っているのを外から撮影するには近くていいし、狭くても上手な人はスイスイくるくる滑ってはったし、街なかのリンクとしてはこれぐらいでちょうどいいのでしょう。

ちなみにWikによると竜王スケートは100m×50mだったらしい。広っ!
箕面はさらに広くて直線距離110m、面積は5500平米という情報が。

滋賀県立アイスアリーナに行った時も「狭いな」って思ったの、それでか……。

ビバスクエア京都の話に戻ると、氷上では飲食禁止ですが(当たり前)、敷地内のベンチではお弁当を広げる家族連れもいて、私もおやつ持っていけば良かった!と思いました。
ロッカーはリターン式ではないので、荷物をベンチに置きっぱなしにしないといけませんけどね。

リンクのすぐ隣には焼き芋やハンバーガーの屋台が出ていて、梅小路公園内にはカフェやレストランもあるもよう。

京都水族館や鉄道博物館は混雑していたのかもしれないけど、公園内はそんなに人がいなくてのんびりした空気が流れ、てくてく歩いてまた京都駅に戻るのも良い散歩でした。


(※関連記事、というほどでもないけど以前梅小路に行った時の話→『梅小路蒸気機関車館』。この時は京都駅からわざわざバスに乗ったのでした。もったいな!(笑) でもまぁ、歩くにしても、バスや嵯峨野線を使うにしても、微妙な距離ではありますよね)