2023年10月18日、滋賀ダイハツアリーナで行われた秋巡業・大津場所に行ってまいりました!
京都場所の時は3日前、2018年の時は6日前、と毎回ギリギリまで悩んでチケットを買ってますが、今回も悩んで悩んで、6日前にチケット取りました。
それなりのお値段するし、県内といえど「近所」ではないので、ほいほいとは買えないんですよねぇ。1週前に宝塚に行く予定もあったし、スケジュール的にも割と忙しかったので。
宝塚(宙組公演)が中止になってしまったことで「それならお相撲!」とばかり観戦を決めたんですが、思いきって行ってよかったです。楽しかった!
前回の大津場所は琵琶湖岸のうかるちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)でしたが、今回は山の上、いわゆる「文化ゾーン」にできた新しい県立体育館・滋賀ダイハツアリーナ。JR瀬田駅からバスで10分くらい。バスは現金のみだし、帰りはマイカーで来た方たちの車で道が大渋滞してかなり時間がかかったし、うかるちゃんアリーナの方が便利だった気が(^^;)
ともあれ9時10分頃会場に到着。
おなじみ滋賀出身枝川親方(元蒼樹山)の幟がはためいています。。2018年の時より本数が少なくてちょっと寂しい(^^;)
長い入場待機列に並んで、中に入ったのは9時25分くらい。入るとすぐに鳰の湖様が!!! 警察のゆるキャラとともに啓発活動を行ってらっしゃいました。
前回、前々回は間に合わなかった「握手会」。今回は握手ではなく「撮影会」という形式でしたが、初めて参加できました!
9時から10時までの1時間、15分交代で4人の関取が登場、私が列に並んだ時は朝乃山関が撮影に応じていて、途中で翔猿関にバトンタッチ。
1人目2人目は誰だったのかなぁ。
撮影会に並んでいる時に通りすがった若元春関。
2階席チケットでは1階に入れないということで、前回の大津場所に引き続き今回も1階の正面イス席を購入。向こう正面はパイプ椅子のみのようでしたが、正面側はパイプ椅子の後方にアリーナ付属のちゃんとした(?)椅子の席があり、私はそちらでした。
パイプ椅子だった時のことを考えてクッション持参してたけど、何も敷かなくても快適な座り心地で、傾斜もあって、大変見やすかったです。(ただし席幅は狭くて少し窮屈だった)
座席からの見え方はこんな感じ。
昨年12月にオープンしたばかりの新しい施設なので、トイレ等設備はきれいで使いやすく、良かったです。
見やすい席ですがもちろん席にはほとんど座らず、あっちへうろうろこっちへうろうろ。まずは力士の皆さんのぶつかり稽古を堪能。
呼出大将くんの後ろの白パーカー姿は元千代大海九重親方(だったはず)。
横綱照ノ富士関が土俵上で胸を出すだけでなく、土俵下でも熱海富士関に指導をしていたり、大関霧島関相手に立ち合い稽古(?)をしていたのが印象的でした。
なかなか本場所の土俵に立てず、この巡業でも相撲は取っていない横綱だけど、こうしてみんなに稽古をつけ、綱締め実演と横綱土俵入りを見せてくれて、本当にありがたいです。
紫雷関、北勝富士関、翔猿関。ウォーミングアップしながらたっぷりファンサしてくれてました。こういう光景を間近で見られるのが巡業の醍醐味の一つですよね~。楽しい。
巡業名物(?)質問コーナーは朝乃山関、宇良関、そして鳰様。司会進行は滋賀出身の呼出重夫さん。
しかしうっかりグッズを買いに出て、予想以上に会計に時間がかかって、質問コーナーほとんど聞けませんでした。けっこう長くやってたと思うんだけど(グッズ売り場からもちらっと会場内を覗けた)、それ以上に会計が……。ううう、残念すぎる。
最後のこの鳰様の笑顔だけはちゃんと見られて良かったです。今度また巡業に参加する機会があったらグッズを買いに行くタイミング、間違えないようにしないと。
その後、序二段、三段目、幕下の取組と進み、滋賀出身豪ノ湖くんと鳰様には大きな声援が。
なぜか他の力士から大きな声援をもらっていた鳴滝くん、場内に手を振って盛り上げていたのは魁清城くんだったかな。本場所とは違う雰囲気がまた良い。
髪結実演は正代関。
相撲甚句、初切、綱締実演、太鼓打ち分けと来て、土俵入り。
前回2018年の大津場所では「十両土俵入り」と「幕内土俵入り」が分かれていたんですが、今回は十両幕内いっしょくたに土俵入り。
開場時間も以前は朝8時だったのが9時になっていて、そのおかげで初めて撮影会に参加できたけど、コロナ後は巡業スケジュールも見直された……ということなのかしら。
10月17日の岐阜から29日の大阪まで13連チャン、全体のスケジュールは相変わらずキツキツですけども(^^;)
土俵入り前のわちゃわちゃ感も楽しく。
豊昇龍関が前を行く若元春関にわざとぶつかっていくのが面白かった。2~3回、ぶつかってたわ~。
取組では、玉鷲関vs正代関が立ち合いからバチバチがん飛ばし合って、玉鷲ちゃんがガーッと喉輪で持っていこうとするのを正代関が盛り返す、ちょっと初っ切り風味のある相撲が印象に残りました。攻防ある「魅せる相撲」、盛り上がる~♪
9時過ぎに会場に着いて打ち出しの午後3時まで、あっという間の6時間。ほぼ立ちっぱなしで脚がパンパンになりましたが、久しぶりの生の「お相撲さん」を堪能いたしました。小兵と言われる力士でも近くで見るとやっぱり大きいし、ぶつかる音は迫力あるし、垣間見える素顔は皆さんキュートだし。
力士の皆さん、呼出さん、行司さん、親方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。29日までの秋巡業、無事怪我なく終えられますように。11月の九州場所も楽しみにしています!
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