木曜に発熱で学校を早退してきた息子。
金曜も土曜も朝6時に起き、夜9時
までほとんど普通に過ごしていて。
朝は37℃ちょい。
夜になると38℃くらいになる、という
繰り返し。
昨日、約束だった図鑑を買ってきて
やったら、付録の人体模型(ペーパー
クラフト)を一人で黙々と作り上げ、
もちろん図鑑も読みまくって、その
せいなのか何なのか、今朝になっても
やっぱり熱は37.4℃。
さすがに今日は「眠くなくても布団で
横になってなさい。マンガも本も読ん
じゃダメ!」と言っていたのだが、
やはり昼前になると「退屈〜。本読ん
でもいい?」と起きてくる。
そして昼食後に熱を測ってみると
38.9℃。
あ〜あ、もう。
じいちゃんばあちゃん達が高熱と
言って騒ぐ。
夕方仕事から戻ってきた旦那が
「休日診療所に行かなくていいか」と
騒ぐ。
39℃ぐらいでガタガタ言うなよっ。
いや、そりゃ、ぐったりしてるとか、
いかにも辛そうだったら問題だけどさ、
鼻水がひどくてティッシュを何箱も
空ける以外はけっこう元気なんだもん。
食事もそこそこ食べられてるし。
しゃべりだって一向に衰えない。
まぁ明後日が遠足だと言うことを
考えると、なんとかしたくもなるけど、
熱冷ましで無理に熱を下げて遠足
行っても、また次の日休む羽目になる
だけだろうしねぇ。
「医者行って熱の薬もらってこな」
って言うけど、いわゆる風邪のウイルス
に効く薬ってないわけで、「熱冷まし」
だってただの対症療法だからさ。
熱が高くてあまりにもしんどがってる、
っていうんじゃなかったらむやみに
使わない方がいいと思うんだよね。
頓服(カロナール)なら以前もらった
のがあるけど、ちゃんと
「おくすり110番」のこの薬の項には
「カゼなど感染症による発熱やノドの
腫れは、ばい菌を殺菌駆除するため
の自然な防御システムです。これを
薬で無理に抑えれば、かえって病気
そのものの治りを遅らせてしまうこと
さえあります。とくにインフルエンザ
などウイルス性の病気では、むやみ
に熱を下げればよいというものでは
ありません」
って書いてある。
使う目安も「38.5℃以上」って。
まぁ今日はそれ以上あったわけだけど、
何度も言うように「それでグッタリ
してる」わけじゃないんだから。
そりゃ、風邪ではない、何かやばい
病気だという可能性が皆無なわけじゃ
ないけど、でもいたずらに体温計の
数字に振り回されてもねぇ……。
ちょっと熱が高いとすぐ「バカになる!」
と騒ぐのはいい加減やめてほしいなぁ。
社会・政治
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