さっき雨が降らないうちに、と思って自転車でいつものスーパーに行ったら休みだった。もしかして、とは思ったのだ。一応火曜日が休みってことになってるから。
でも毎週じゃなくて、休みは月に1回か2回というところがややこしい。全然休みがない月もある。先月はお盆明けの木曜が休みだったし。
毎週きっちり休みだった方が、むしろ客に対して親切なのでは。

まぁそれはともかく。
ギターの話。
一応自習を続けています。
図書館で教則本を借りてきて、地味ぃに1日30分くらい。毎日はできなくても、3日にいっぺんぐらいはやるようにしてる。地道なことが苦手な私にしてはがんばってるよなぁ(自画自賛?)。

でももちろんまだ全然ヘタクソ。開放講座で習った以外のことはほとんどできるようになっていない。
借りた教則本にはCDがついていて、お手本が聞けるのだけど、聞いてみたら“あ゛〜?”だった。“ケンカ売ってんのか?”って感じ。

テンポが速すぎる。
本の最初の方の、おそらくとっても簡単なのであろう練習譜でさえも、私には異次元のレベル。

でも月8000円出してヤマハに通う余裕はないので、仕方なくちまちまと“ドレミ”から練習。
小指の力が弱いので、すぐ「ペケッ」という変な音になるし、左手がせっかく2弦を押さえているのに右手は3弦を弾いていたりして、たった4小節の譜がなかなかスムーズに弾けない。

それでも30分ぐらいやってると、どうにか音楽に聞こえるようになるのだな。
できないことができるようになるのは、素直に嬉しい。

この間テレビを見ていたら、まだ10代の女の子が“電子オルガン奏者”として出てきて、すごい演奏をしていた。
その手足の動きに思わず、「なんで間違わんと弾けんねやろな〜」と言ったら、隣にいた息子に即座に「そら練習したからや」と返された。

そりゃそうやわな〜〜〜〜〜。

私が「なんで弾けるの」と言ったのは、実のところほとんど「いいな〜、才能のある人は違うよな〜」という意味だった。ピアノやオルガンを習っている人はいっぱいいて、でもあんなに上手になれるのは一握りの選ばれた人たちなのよねぇ、と。

でもそれは「練習したから」なのだ。

子どもって偉いなぁ。
逆上がりだって後ろ回りだって、ちゃんと練習してできるようになったもんね。
「もっとがんばらな」なんて簡単に言っている人(←私)が一番練習していない。

反省。