昨日、先に風呂から上がった息子が、
まだ入ってる私に向かって、
「ママ〜っ、大阪の大名誉教授が
なんとか賞もらったらしいで!」と
言いに来た。

それは“大阪の大名誉教授”
じゃなくて
“大阪大の名誉教授”だろう、
と突っ込んでおいたが、もしかしたら
本当に“大阪の大名誉教授”と
呼ばれる人がいたりして。

しかし問題はそんなことよりも、
なんでわざわざそんな情報を言いに
来るのかということだ。
彼は風呂上がりにNHKの地域ニュース
をつけて明日の天気予報をチェック
するのを日課にしていて、
「ママ〜っ、明日は晴れ時々曇り、
0%/10%!」と風呂場まで報告に
来てくれる。

まぁ天気予報はわからんでもないが、
大名誉教授が君や私に何の関係が
あるのか。

大体うちの息子は思いついたことは
全部しゃべらないと気が済まない
らしく、なんでもかんでもしゃべって
くれるが、いい加減情報の取捨選択
ということについて考えるべきなの
ではないだろうか。

夏休みの絵日記でも、あの盛り沢山
だったバス旅行や日光旅行について、
あったことを全部いっぺんに書こう
としてえらいことになっていた。
一番印象に残ったところだけに
絞って書けばいいのに、あったこと
を全部きちっと、正しい順番に記録
しようとする。
(その結果、後半は行数が足りなくて
無理矢理な箇条書き)

まぁそれも大事なことではあるん
だけどね。

ものごとに重みづけをして整理する
ということも大事だよ。