西明寺からは車で5分くらいかな? 国道307号から少し入ったところ。
「この先満車」という札が立っていたので一番手前の駐車場に停めたら、まだその先の駐車場が空いてて騙されました(笑)。ちょっとよけいに歩かされてしまった。
でも帰る時(12時頃)には一般車駐車場は見事に全部満車。そして続々とやってくる観光バス。
時間的にちょうど混み始める頃だったのか、境内も人がいっぱいで、本堂も人がいっぱいで……少し賑やかすぎた。早い時間だった西明寺よりも落ち着いて見られなかった感じ。
いや、それは西明寺に長居しすぎて時間がなくなったというのが大きいのですが(汗)。
ともあれ金剛輪寺も紅葉が見頃。

黒門を入ったところ。

参道やお寺、全体の雰囲気は西明寺の方が好きなんだけど、帰ってきて写真を確認すると金剛輪寺の方が綺麗な紅葉が撮れてて。うーむ、目で見た印象とカメラに収めたものではやはり違うもんですね。

名勝庭園。写っているのは「江戸中期の庭」の部分。お庭入ってすぐのところは「桃山期の庭」だったかと。

「開祖行基様がご本尊を彫っている時、その木肌から一滴の血が流れ落ちた」という言い伝えから、金剛輪寺の紅葉は「血染めの紅葉」と言われているらしいのですが、確かに赤い。
美しい。
今年は急に冷え込んで寒暖の差が激しかったので、特に色鮮やかなのかも。
庭園を抜け参道へ。

金剛輪寺の参道と言えば千体地蔵。すべてのお地蔵さんに風車が供えられています。
けっこう長い参道なので……西明寺で降りたり登ったりした疲れがここで出ました(汗)。ぜーはー。

やっと二天門が見えました。これをくぐると本堂だ、頑張れ!

はい、本堂にたどり着きました。金剛輪寺の本堂も鎌倉時代のもので国宝です。右手前の紅葉はもうすっかり散っちゃってますね。

こちら側(本堂の左側…というか、三重塔側)は真っ赤。でもやっぱりもうピークは過ぎてそうでした。
三重塔は屋根の葺き替え工事中でお姿が見られず残念、と思っていたんだけど、公式サイト見たら葺き替えてるところを見学できるんじゃない!なんてことなの!!見ないで帰ってきてしまったじゃないのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
ああ、もったいないことした…。
気を取り直して。

これも不断桜というか寒桜なのでしょうか?紅葉との競演がなかなか素敵。
参道を駐車場の方へ戻り、名残惜しく受付に近いところの紅葉をもう一度堪能。


散り敷く紅葉も風情がありますが……少々落ちすぎ(笑)。やはりピークは過ぎていましたね。ちょうど見頃で天気も良くて…という日に紅葉狩りに行くのはなかなか難しい。

ともあれ湖東二山の紅葉、堪能いたしました。
楽しかった\(^o^)/
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4 Comments
紅葉特集で貴女のブログ見て初めてのコメントです。2~3年前にちょうど今頃近江を旅しました。安土や彦根や長浜の城跡を廻り、大満足で最後に湖東三山の紅葉を見て帰る計画でしたが、人と車の多さに立ち往生。泣く泣く諦めて信楽によって帰りましたが、今日のブログでさも在りなん・・と納得しました。なかなか最高の時期には行けそうにないですね。
返信削除小説を書いてるとは興味深いです。コメントさせてもらったのは、それも一つの動機です[E:happy01]アドレスも入れておくので、暇と興味がわいたら僕のブログも覗いて見て下さい。
��まんぼ様
返信削除はじめまして。
コメントありがとうございます[E:happy01]
休日の永源寺や湖東三山はやはり混むようですね。
私は滋賀にお嫁に来るまで湖東三山のことは知らなかったのですが、とても風情のあるお寺です。
紅葉以外の時も素敵(新緑の候など)なので、もし機会があればぜひ。
紅葉じゃない季節は空いてますよ(笑)。
まんぼさんは詩人でいらっしゃるのですね。
私の小説は最近すっかり開店休業状態で…お恥ずかしいです[E:coldsweats01]
まるっきりの推測ですけど、もしかしてハンドルネームは小説を書くときのペンネーム?ひゅうがとは、もしかしたら九州の?しょうって読むというこの漢字は初めて見ますがどこでみつけたのでしょう[E:mobaq]
返信削除��まんぼ様
返信削除はい、一応ペンネームとして使っております[E:coldsweats01]
「ひゅうが」は某マンガのキャラクターからいただいたもので、九州とは関係ありません。
「霄」は「雨かんむり」の字を漢和辞典で探していて見つけました。「みぞれ」という意味と「そら」の意があるそうです。
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