Windows10の年2回の大型アップデート、今年5月分「バージョン21H1」が公開となりました。昨年秋の20H2は、Vostro3568の方がアホほど時間かかって大変だったのですが(その時の記録こちら) 、今回の21H1は小規模な改変、短時間で更新できると聞き(たとえばこちらのPC Watchの記事参照)。
まずはVostro3550でチャレンジ。
環境によっては数分で済む、と別記事で読んでいたものの、うちのVostro達はさほどスペックが高いわけでもなく、まぁ早くても1時間くらいはかかるだろう、と覚悟していたら。
なんと5分。
ダウンロードからインストール、再起動してデスクトップ画面が表示されるまで全部で5分!
こんな短時間でほんとにちゃんと新しい機能入ったの? 普段のWindowsUpdateより全然早いんですけど???
確認してみるとちゃんとバージョン21H1。ただしインストール日は昨年20H2を入れた日のまま。わずかな機能追加なので「Windowsを入れたというほどじゃない」という扱いなんでしょうか。20H1の時だったかも日付が変わらなかった気がする。
Vostro3550の方が5分だったので、さすがのVostro3568も今回はあっさり終わるのでは、せいぜい2時間ぐらいで済むんじゃ?と調子に乗ったわたくし、3568でWindowsUpdateをチェック。
しかし21H1が出てこない。
更新プログラムをチェックしても「最新です」と言われるばかり。
それなら、とわざわざ「Windows10のダウンロード」ページから更新アシスタント経由でUpdate開始。
よせばいいのにわざわざねぇ。
でも3550が5分だったし、すぐ済むんだったらさっさと終わらせときたいじゃないですか。
甘かった、かえすがえすも甘かった。
ダウンロードはすぐ済んだものの、「更新を準備しています」が全然進まない。「準備しています」と「インストールしています」が同じなのか違うのかよくわかんないけど、15時半頃開始して、17時すぎに92%。ここまでは比較的順調(1時間半かかってるけど)だったものの、95%ぐらいから進まなくなり、19時に97%、22時になっても99%のまま、次の段階に進まない。
諦めてPCをスリープし、私もスリープ。
翌朝6時頃、99%から再開。
もう100%になることはないのでは?と思ったりもしたけど、更新アシスタント、「キャンセル」とか「中止」とかいうボタンが一切ない。「もういいや」と思っても切れない。タスクマネージャからシャットダウンすれば終わるかもしれないけどチャレンジする勇気はなく、そのまま放っておくと。
7時20分頃やっと100%、「再起動してください」!!!
ということは「準備しています=インストールしています」なんだな。喜び勇んで再起動、しかしまだだ、まだ終わらんよ!
「更新プログラムを構成しています 0%」
はぁぁぁぁぁ、あと何時間かかるんだよぉぉ。3550は5分だったのになんでだよぉぉぉ。
結局全部終わってデスクトップ画面が表示されたの、10時半頃。
1日目が15時半から22時までで6時間半、2日目が6時から10時半で4時間半。
全部で11時間。
Updateじゃなく1からWindows10入れたのかよ!と思ってインストール日をチェックすると確かにこちらは変更されてました。
秋の「21H2」ではUIが大幅に変更されるということで、おそらく3550でもそこそこ時間がかかるでしょう。果たして3568ではどんなことになるのか。3日3晩とかかかったらどうしよう…。今から戦々恐々です。
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