昨日の続き。
『お・は』の記事の中で、「女の子のいじめは“関係性攻撃”」というのがあった。肉体的攻撃ではなくて、無視するとか仲間外れにするとか、孤立させることによっていじめる。

これって「女の子」に限らず、「女」全般ですかね……。
教室内の狭い世界をやっと抜け出したと思ったら、会社の中にまた狭い「女社会」があるとか。
「ママ友社会」があるとか。

女の敵は女。
「男女の友情は成立するか?」以前に、「女同士の友情は成立するか?」みたいな。
「男同士の友情」って、ドラマとかではすごく強く描かれたりして、なんとなく憧れがあるけど、実のところはどうなんだろう。
「女の友情」は、男が絡むと壊れる(笑)。
女の子は友達より彼氏を優先するが、男の子は彼女より友達を優先するイメージ。古いイメージだろうか……。

男の子は、「基本的に自己完結した生物」らしい。
だから「女の子のような関係性攻撃はやりえず、その代わりキレたら相手をバーンと殴る」のだとか。

うちは「息子一人」なので、「女の子」についてはわからない。しかもその息子がまったく「遊ぶ約束」なんかしてこなくて、一人で本読んでるか自由帳書いてるか、っていう奴なので、他の男の子がどうなのかも、「男の子社会」がどうなのかも、今一つよくわからない。

「引きこもり」系は男の子の方がすごく多いように思うけど、「さっさと大人になってしまう」女の子達に比べて、男の子は大人になるのにつまずいてそのままにっちもさっちもいかなくなってしまう率が高いのかな。

きっと今は社会全体が「子どもっぽい」のだ。
大人と子どもの境界線が曖昧になって、「大人になる」がうやむやになって、だから「子ども」の概念も揺らいで、変なふうに「大人もどき」で……。