また、SNSとネットブラウズ、写真撮影が主のライトユーザーで、ゲーム性能についてのレビューはありません。
【サクサク快適】
・前の機種が2016年1月発売（購入は2017年1月）のSHV33なので、当たり前だけど快適です。サクサクぬるぬる。タッチ感度も良好。
・画面もきれいです。AQUOSではずっと覗き見防止の「ベールビュー」を使っていて、ベールビューなしで画面を見ると明るすぎて目がしんどかった＆黒背景でスクロールすると文字がチラチラしたんですが、そういうこともありません。
・Pixel4aはダークテーマで使用中。
・明るさの自動調節もONにしています。自動調節をONにして、明るすぎる時や暗すぎる時に適宜変更していると「ユーザーの好みを学習する」らしいです。（公式さんの説明こちら）
購入後おおむね1週間経って、確かにちょうどいい輝度になったような？？？
・初めての指紋認証、初めてなので認識精度や速度のよしあしはわかりませんが、「なるほど便利」です。
【バッテリーも私には十分】
・使用初日、セットアップとか設定をやたらにいじったりとかでけっこう画面を開いてましたが、それでも1日半はもちました。
・バッテリーセーバーON、自動調節バッテリーONの状態で、私の使い方（SNS中心）だと丸2日ぐらいもちます。（使わないのでGoogleアシスタントも切ってるし、Googleフォトの自動同期もしてない）
・バッテリーセーバーをONにすると強制的にダークテーマになります。そしてバイブが無効になる。全然振動しないから「初期不良！？」と思ったら、バッテリーセーバーのせいでした。着メール等通知があっても画面点灯もしない。通知音は鳴る。
バッテリー節約を優先するか、機能を優先するか、そこはお好みで。「電池残量が少なくなったらバッテリーセーバーをONにする」という設定もできます。
・付属の充電器＋ケーブルで充電すると「急速充電」。残量20％から90％に充電するの、30分くらいだった気がする。出かける前に慌てて充電しても大丈夫そう。
・手持ちのSHV33用のケーブルにUSB-C変換アダプタ付けてPCと接続すると「低速充電中」ってわざわざ表示してくれます。
・USB-C変換アダプタは取り急ぎ100均で買ったけど、抜き差しするのがけっこう固いので近いうちにちゃんとしたUSB-C－USB-Aのケーブルが欲しいところ。
【SDカード非対応だけどストレージ128GB】
・購入前はSDカードが使えないことがちょっと気になりましたが、ストレージが128GBもあるのでSHV33のように「容量カツカツ！何もインストールできない！マメにキャッシュ削除してるのにギリギリ！」みたいなことにはならないでしょう、当面は。
・ちなみに購入後1週間ほど経った現在のストレージの様子。セットアップ直後は使用が20GBぐらいだったはずなので、写真撮影やキャッシュでドンと5GBも使ったもよう。
・システムが13GB占有。内部ストレージが16GBだったSHV33を思うと「ぐえぇ！」です。てかWindowsVista搭載のLet's note、メモリ1GB、ストレージ60GBとかだったんだけど……時代は変わったなぁ。
・万一スマホが壊れて起動しなくなっても、SDカードがあればそこに入ってるデータはサルベージできるよな、と思うわけですが、まぁマメにGoogleフォト等にバックアップを取っていればそんな心配はいらないよ、ってことなんでしょう。
古い機種からのデータ移行もケーブル1本でできて、古い機種のSDカードに入ってた音楽や写真も自動でコピーされたので、SDカードが使えたとしてもあまり出番はなかったかも。
【通知ランプがない】
・これも購入前に心配だったところ。これまでのAQUOS PHONEはIS03とIS17SHがメモリ液晶、SHV33が「ヒカリエモーション」とめちゃめちゃ通知表示してくれたので。メモリ液晶は今でも最高だと思ってるし、ヒカリエモーションで通知の種類や着信の相手ごとに光る色を変えるのも楽しかった。
・なのにPixel4aには充電ランプすらない。セットアップ前に充電する時、「ランプないし満充電になってもわからんやん」と思ったのですが、電源OFFにも関わらず電源ボタンを押すと「○％」とちゃんと電池残量を表示してくれる。
・画面が点灯してなくてもタップするか持ちあげるかすればロック画面が表示され（設定でOFFにすることも可）、通知があれば表示されるので、ランプがなくても困らないと言えば困らない。
「いちいちランプで知らせなくてもどうせ1時間に1回はスマホいじるやろ？ 何なら10分に1回ぐらいいじるやろ？ ランプいるか？」
いりませんね、はい。
【いわゆる「マナーモード」や「伝言メモ」機能がない】
・SHV33でマナーモードにすると「通知音なし、バイブあり、伝言メモON」になります。通知もバイブもない「サイレントモード」、「アラームのみ」、「優先する通知のみ」と4種類設定することが可能でした。
・Pixel4aのクイック設定（ステータスバーを下にスワイプすると出てくるやつ）には「サイレントモード」というのがあるんだけど、この「サイレントモード」はいわゆるマナーモードとは違って、音もバイブもミュート、着信があってもブロックされるものらしい。
「ブロック」って、電話かかってきても「ブチッ！」って勝手に切るんですかね？？？
例外処理を設定できるようにはなってるけど、こっちはただ単に「バイブのみ」にしたいだけなんだけどなー。
・というわけで「バイブのみ」にするには「音量ボタン」を押して出て来る表示をタップすればいいらしい。タップするたび「音あり」→「バイブのみ」→「音もバイブもミュート」と変わる。
「ルール」を作って外出時はミュート、帰宅したら着信音あり、という設定もできるそうな（こちらのサイト参照）。
・いずれにしても「伝言メモ」機能はなく、電話に出られない時はただ「着信あり」の通知が出るだけのもよう。
・色々ググるとPixelシリーズの「サイレントモード」は英語では「Do Not Disturb」設定と言うらしい。ホテルとかで「起こさないでください」っていうアレですね、「Do Not Disturb」。
周りに迷惑がかかるから消音するんじゃなく、睡眠中や仕事中などで自分が通知に邪魔をされたくないから「静かにさせる」（だから着信もブロック）という発想、文化の違いを感じます。
・私は家族以外から着信することがほとんどないので伝言メモがなくても困りませんが、仕事で使う方は通信会社の留守電サービス等を使う必要があるかも。
【ギリギリまで画面】
・本体はコンパクトでありながらベゼルがほとんどなく、画面サイズは大きい。これはメリットではありますが、多少のデメリットも。
ギリギリまで画面なので、ナビゲーションバーが本体下部ギリギリ、入力キーボードもものすごく下にあって、入力しにくいというか本体を支えにくいというか。
・私が使ってるATOKにはフローティングキーボードという機能もありますが、それはそれでまた使い勝手が悪いような。最初の2日ほどは持ち方に慣れず、めちゃめちゃ肩と腕が凝りました。
・が。まぁ5日もすれば慣れます。人間は慣れる。
たまにSHV33をいじると「画面ちっちゃ！！！」「ちっちゃすぎて持ちにくっ！」て思うぐらい急速にPixel4aに馴染んでます。
【ステレオスピーカー】
・音はいいと思います。GACKTさんの「島唄」動画をPixel4aで見た（聞いた）けど、非常にクリアに、響きよく聞こえました。
・3.5㎜イヤホンジャックがあるのも有線派には嬉しい。イヤホンからの出力も悪くないと思ったけど、イヤホン自体が安物だしそこまでこだわりがないのでよくわかりません。
【その他】
・キャリアのよけいなプリインアプリがなく、素っ気ないぐらいシンプル。GoogleFitも入ってなかった。SHV33の歩数計が気に入ってたので、歩数計アプリをどうしようか悩みます。
・歴代AQUOS PHONEではホームアプリとして「ADW.Launcher One」を使ってきました。使いやすくて気に入ってたんですが、Pixel4aでは今のところデフォルトのホームをそのまま使ってます。まぁ、慣れますね。
・ファイル管理アプリとかいわゆるアルバムアプリ（Pixel4aではGoogleフォトしかない）とかもこれまでとは使い勝手が違うので最初とまどったけど、まぁなんとか。
・手持ちの曲を着信音や通知音に設定する場合、「マイサウンド」に「追加」してからでないと選択できないのがちょっとめんどくさい。
・あとこれはAndroid8以降に共通の話ですが、「鳴動時間」の設定ができないので、手持ちの曲を通知音にしたい場合、あらかじめ5秒とか10秒に短く加工しておかなきゃいけない。なんで鳴動時間の設定なくなったの……。
・なぜか時計アプリの「アラーム」でだけSpotifyやYouTubeMusicの音楽をアラーム音に設定できるらしい。そんなところに注力しないで鳴動時間設定をやな。
購入して早くも一週間。大きな不満はなく快適です。
カメラ機能についてはまた別記事で。
【関連記事】
・Pixel4aな日々・その1【購入篇】
・Pixel4aな日々・その2【セットアップ＆auメール篇】
・Pixel4aな日々・その3【auメールアプリ篇】
・Pixel4aな日々・その5【カメラ篇】
・Pixel4aな日々・その6【カメラ篇2＆etc.】
・Pixel4aな日々・その7【Android11にアップデート】
・Pixel4aな日々・その8【天体撮影】
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