【Android11はまだ】

日本時間9月9日にAndroid11が正式リリースされましたが、うちのPixel4aには特に通知は来ていません(普通は通知来るんだよね?)。
自分で設定から「アップデートを確認」すればアプデできるんだろうと思いますが、11にすると「タッチパネル感度がおかしくなる」「おさいふケータイが使えなくなる」という不具合情報を耳にしています。

「おさいふ」については再起動やおさいふアプリ&FeliCaアプリの再インストールで大丈夫らしいけど、タッチパネル暴走については対策がないっぽい。保護フィルムはがせばいいっていうのは見たけど、それはちょっとなぁ。

というわけでアプデは様子見

でもこれ、修正できるんですかね??? 私は当分Android10のままでもかまわないけども(なんせついこないだまでAndroid7で問題なかった)。

[※2020/09/24追記]
9月24日早朝、ついに我がPixel4aにも「Android11へのシステムアップデート通知」が来ました。通知は消せるけど何度も来るのでけっこうウザい。つい心が折れそうになる。でもやはりTwitter検索すると、11にアプデして「タップ誤爆」「PCとのファイル転送でフリーズ」などの不具合が出ることが多いようで、当分は10のままがんばりたい。11の新機能、私にとってはあまり魅力的ではないし。

・しかし「もうアプデしても大丈夫」ってどうすればわかるのか。ゲームが動かない場合は公式さんが11対応したことをアナウンスしてくれるだろうけど、そうじゃない、Android11のバグ(あるいはPixel4aとの相性?)について解消されたかどうか知るにはTwitter検索しまくるしかないのでは…。




【発熱について】

タッチパネル感度の問題は発熱と関係があるらしい。
ライトユーザーの私は充電時以外、特に発熱が気になることはなかったんだけど、こないだ立て続けに動画を撮ってたら(5分程度×3本)だいぶ熱くなった。

前のスマホ(SHV33)が割とすぐ熱くなってたので「こんなもんか」って思うけど、ゲームとか動画を長時間見る人とかは気になるかも。


【カメラ篇その2・SHV33との比較】

Pixel4aで撮ったものだけ見てると「綺麗に撮れるなぁ~」で特に不満はないんだけど、SHV33で同じものを撮ってみるとけっこう違いました。
(以下、写真はすべてリサイズのみの無加工)

①花
SHV33


Pixel4a


②樹木
SHV33


Pixel4a


並べて見ると色味がかなり違う。どっちが現実の色に近いかはともかくとして、花の色はSHV33の方が好みかなぁ。
樹木の背景の空はPixel4aの方が「青」がはっきりしてる。
SHV33の方が自然な色味かな。木陰から頭上の緑を見あげた時の、実際の印象に近いような。HDRをONにして撮ったらまた違うかもしれない。Pixel4aは常にHDRが効いているので。

SHV33、風景撮る時にめちゃくちゃ暗くなってしまう時があるんだけど、もしかしてHDRをONにしたら解消されるのかもしれない。(※やってみたら明るく撮れたけど「しばらくお待ち下さい」で画像処理に時間がかかる。あまり日常的には使えない機能だった)

まぁ「色合い」に関してはどんなディスプレイで見るかにも左右されるし、印刷するとまた変わるかもしれないし、何より「好み」の部分が大きい気がする。撮影シーンによっても「こう撮れてほしい」っていうのが違うしな。

樹木の写真の左下部分をアップで切り出してみると

SHV33


Pixel4a


どっちも葉っぱの虫食いがしっかり写っててすごいなと思うけど(そして色味の違いがよくわかる)、SHV33の方がディテールが精細な気がする。

SHV33は画像サイズが4128×3096、樹木写真のファイルサイズは7.17MB。メインカメラの画素数は1310万。
Pixel4aの方は4032×3024、ファイルサイズ6.60MB。メインカメラの画素数1220万。

ファイルの情報を見るとISOが違ってたりして興味深い。



対象の距離、めっちゃ遠いな、Pixelちゃん。


③料理
SHV33


Pixel4a


SHV33は自動で「料理」とシーン判定して明るめに撮ってくれる。
Pixel4aの方は確か2倍ズームにして露出調整で少し明るくした。ポートレートモードにするとまた違うのかもしれない。画像ファイルが2枚になるのといちいちフォルダが作られるのが面倒なので私はほとんどポートレートモードは使ってない。(※フォルダが作成される件はAndroid11では解消されているらしい)

天ぷらの色はSHV33の方がいいなぁ。
って、ここまでだいたいSHV33の方が勝っているのでは?(笑)

SHV33のカメラがいい!って特に評判にもなってなかったと思うけど、十分優秀ですよ、うん。全天球撮影機能とかもあるし。一度も使ったことないけど。

ともあれSHV33とPixel4a、どちらにも利点があるのでシーンによって使い分けかな。SHV33はコンパクトで軽いので、2台持ち歩くのも大変ではない。SHV33にプリインされてた歩数計も気に入ってるし。


【デュアル露出補正とか】

Pixel4aのカメラには「デュアル露出補正」機能があります。
ピントを合わせたいところをタップすると出て来る2つのスライドバー。片方は普通の露出調整(全体の明るさの調整)で、もう片方は暗い部分の明るさ調整らしい。

で、「鍵」マークも出るんだけど、この「鍵」マークをタップすると「AF/AEロック」がかかり、被写体までの距離と露出が保持されるのだとか。いわゆる「シャッター半押し」と同じ機能ですね。

暗部の明るさを調整してみた写真。と言っても調整しないで撮ったやつがないので比較できない。


少し明るくしすぎたかな。カエルくんよりも葉っぱにピントが合っちゃった感じ。露出補正をごちゃごちゃ試している間にカエルくんが移動してしまって、難しかった。見失うところだった。
これも非ポートレートモード、2倍ズーム。

あと、時々「1°」「2°」などという表示が出て「何だろ?」と思ってたんだけど、水平方向の傾きを教えてくれてるらしい。ズーム最大にした時に出るっぽい。


【音楽再生時のロック画面】

これもSHV33とは違ったから記録として。

SHV33ではアルバムアートがそのままロック画面の背景画像になる。


Pixel4aではアルバムアートの一部が拡大&ぼかしで反映される。これはこれで格好いい。


どちらもGoogle Play Music側の設定で「ロック画面にアルバムアートを表示」にしてある。他の音楽サービスだとどうなるのかはやってみてない。

Google Play Music、有料コンテンツや音源のアップロード機能が終了しても、すでにインストールしてあるAndroid機では端末内の音楽を聞くプレイヤーとして使い続けられると思ってるんだけど、どうなのかな。勝手にアンインストールはされないはずだよね。


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Pixel4aな日々・その4【使い心地レビュー篇】

Pixel4aな日々・その5【カメラ篇】

Pixel4aな日々・その7【Android11にアップデート】

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